特許
J-GLOBAL ID:200903057934760724

移動型温蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046579
公開番号(公開出願番号):特開平10-234590
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 電源遮断後の移動時に扉を開閉しても温度低下の少ない移動型温蔵庫を簡便な構成で提供する。【解決手段】 移動型温蔵庫100は、保温用箱体101内部を加温する電熱源103と蓄熱器10の電熱源12とを電源プラグ110からの電源によって発熱させる。電熱源103は保温用箱体101の内部を80°C程度に直接的に加温し、電熱源12は蓄熱材11を300°C程度に加熱する。移動型温蔵庫100は電源プラグ110を電源コンセントから抜いて電源が遮断された状態で移動するので、扉の開閉によって温度が低下する。2次電池で駆動する通気器15によって保温用箱体101内部の空気を吸込口→流路14a〜14e→吹出口18bの経路で流通する。保温用箱体101内部の空気に蓄熱材11の熱量が与えられて加温され、温度の低下分を補足するため、長時間にわたる保温が可能になる。流通する空気を蓄熱材11の表面に直接的に触れさせるようにも構成できる。
請求項(抜粋):
所定場所で供給される電源を用いる第1の電熱源により温蔵庫の庫内を加温した後に、前記電源を遮断して移動する移動型温蔵庫であって、前記電源を用いる第2の電熱源により蓄熱させる蓄熱材と、前記蓄熱材の外周を囲む断熱材層との間に流通して加温した空気を前記庫内に供給する蓄熱器を前記温蔵庫の底部外面側または前記庫内の底部側に配置する蓄熱加温手段を具備することを特徴とする移動型温蔵庫。
IPC (2件):
A47J 39/02 ,  A47B 31/02
FI (2件):
A47J 39/02 ,  A47B 31/02 B

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