特許
J-GLOBAL ID:200903057935637519

非接触ならい制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050558
公開番号(公開出願番号):特開平5-253804
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 位置検出機能が一時的に失われるような場合であっても、ならい制御を一時的に停止して距離測定可能な位置に、安定して回転角度を制御することで滑らかにならい制御が続行できる。【構成】 モデル6形状を非接触でならいながらワーク35をならい加工する場合に、例えばモデルの段差部分に達して距離センサ5a,5bによる距離測定が不能になったあと、センサ5a,5bを回転させて再度測定された変位データLa,Lbを入力する際に、その変位データを一定時間だけ平滑化してからならい用の変位入力として使用する。これによって、段差部分などでもならい制御が滑らかに続行される。
請求項(抜粋):
モデル形状を非接触でならいながらワークをならい加工する非接触ならい制御装置において、前記モデルが配置されたテーブルを通る垂直軸に対して一定の傾斜角度を保持しつつ回動する距離センサが装着されたトレーサヘッドと、前記距離センサの測定可能な範囲を越えて前記トレーサヘッドから前記モデルまでの距離が開いた場合、ならい制御を一時的に停止するとともに前記距離センサを測定可能な位置に回転制御する測定制御手段と、前記測定制御手段によりならい制御の再開が指令された直後に前記トレーサヘッドから入力される測定距離に基づいて前記トレーサヘッドに対して平滑化された制御指令を出力してならい制御を再開するならい制御手段と、を有することを特徴とする非接触ならい制御装置。
IPC (3件):
B23Q 35/128 ,  B25J 9/10 ,  B25J 13/08

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