特許
J-GLOBAL ID:200903057936171530

粒子加速のための磁石構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-551427
公開番号(公開出願番号):特表2009-524200
出願日: 2007年01月19日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
粒子加速のための磁石構造体は、電流が通る、超伝導材料[例えば、Al5種液晶構造を有するニオブスズ(Nb3Sn)]の連続的な経路を含む少なくとも2つのコイルを含む。コイルはボビン内に装着され得、ボビンとコイルとは一緒になってコールドマス構造体を形成する。コイルはクライオクーラを介してそれらの超伝導温度まで冷却される。半径方向張力部材がコールドマス構造体を中心に保持するために、該コールドマス構造体に結合され、その結果、コールドマス構造体は中心軸の周りに実質的に対称であり、その上に作用する磁力によってアラインメントの外に引っ張られない。ワイヤはコイルの周りに覆われ得、電圧が印加され得、部分的に超伝導の条件においてコイルの動作を防ぐためにコイルを急冷する。磁石ヨークは該コールドマス構造体を囲み、部分的にそれらの間に加速チャンバを部分的に画定する1対の極を含む。
請求項(抜粋):
イオン加速器における使用のための磁石構造体であって、 4.5Kの公称温度において超伝導である材料の連続的な経路を備え、加速チャンバと該加速チャンバを横断して延びる中心軸のセグメントを放射方向に制限する少なくとも2つのコイルを含むコールドマス構造体であって、中央加速面が該加速チャンバを横断するわたる該中心軸から直交方向に延びる、コールドマス構造体と、 該コールドマス構造体を覆う磁石ヨークであって、該磁石ヨークはまた該中心軸のセグメントを放射方向に制限し、該磁石ヨークは、該中心軸の近くの極先端と、該極先端の半径方向距離よりも大きい、該中心軸からの半径方向距離において極翼とを有する1対の極を含み、該極は内段にわたって半径方向距離を増加させるにつれ極間隙を徐々に拡大し、外段にわたって半径方向距離を増加させるにつれ該極間隙を徐々に縮小して、該極先端と該極翼との間の位置において、該極先端間の該極間隙の2倍を超え、かつ該極翼間の該極間隙の2倍を超える、ピーク間隙を生成する、磁石ヨークと を備えている、磁石構造体。
IPC (5件):
H05H 7/04 ,  H05H 13/00 ,  H05H 13/02 ,  H01F 6/00 ,  H01F 6/04
FI (6件):
H05H7/04 ,  H05H13/00 ,  H05H13/02 ,  H01F7/22 ,  H01F7/22 A ,  H01F7/22 G
Fターム (10件):
2G085BA16 ,  2G085BC02 ,  2G085BC03 ,  2G085BC04 ,  2G085BC05 ,  2G085BC06 ,  2G085BC18 ,  2G085BE02 ,  2G085BE07 ,  2G085EA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第4,641,057号明細書
引用文献:
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