特許
J-GLOBAL ID:200903057936699038

押出し成型ダイの製造における改良またはそれに関する改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-554487
公開番号(公開出願番号):特表2002-518178
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】押出し成型ダイは、必要な押出し成型品の横断面形状に対応する形のゼロ支承ダイ空洞(12)有する。空洞を通る押出し成型材料の流れを制御するため、ダイ空洞と連通するがより大きな面積を有する予形成室(17)が設けられている。予形成室の深さと幅は異なる区域で変化し、各領域の寸法はダイ空洞(12)の対応区域の寸法と位置に関係する。使用において、押出し成型材料は、続いてダイ空洞のすべての区域を実質的に均一の速度で通過するように予形成室の異なる区域を異なる速度で通過する。予形成室の深さは約5mmより大きくはなく、約0.5mmより小さいものまで任意の小さい深さを有することができる。極めて小さい深さにかかわらず、予形成室は押出し成型材料の正確な速度コントロールと、同時に高い押出し速度を維持することとを可能にする。
請求項(抜粋):
必要な押出し成型品の横断面形状に対応する形状を有しているダイ空洞と、ダイ空洞の対応区域に連通し、ダイ空洞の前記区域よりそれぞれ大きい面積の区域を有している予形成室とを備え、予形成室の各区域の寸法は、使用において予形成室の前記区域を通過する押出し成型材料が続いてダイ空洞の対応区域を実質的に均一の速度で通過するような所定の速度で移動させられるようにダイ空洞の対応区域の寸法と位置に関係している押出し成型ダイであって、予形成室の前記区域の少なくとも幾つかは押出し方向に約5ミリメートルより大きくない深さを有していることを特徴とする押出し成型ダイ。
Fターム (2件):
4E029MB02 ,  4E029MB06

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