特許
J-GLOBAL ID:200903057941067732

隙間測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176309
公開番号(公開出願番号):特開平5-026632
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 自動車のドアの内側のドアシールが取付けられる取付部とこれに対向する車体の開口部とによって形成される空間の代表位置における寸法を比較的簡易に行なうことのできる隙間測定方法を提供すること。【構成】 まず、基準となるドア40及び車体44の外観形状をそれらの位置を考慮しつつ測定し、次に、ドア40の表側及び裏側の形状並びに車体44のドア開口部42の表側の形状を測定する。そして、以上の測定によって得られたそれぞれの形状を画像処理によって合成してドアと車体とによって形成される空間の形状を得る。
請求項(抜粋):
被測定部材の表面にスリット光を照射する照射手段と、スリット光の被測定部材からの反射光を認識する認識手段とを一体化した測定ユニットを備え、認識手段が認識した反射光の形状に基づいて被測定部材の表面の形状を光切断法に従って測定する測定装置を用いて、一方の第1被測定部材に対して接近した際に所定の間隔を隔てた隙間を形成するように他方の第2被測定部材が前記第1被測定部材に離間接近自在に取り付けられた被測定部材の前記隙間の形状を測定する測定方法であって、第1被測定部材と第2被測定部材とが前記隙間を保持した状態の第1被測定部材と第2被測定部材との外観形状を前記測定装置により測定することによって、第1被測定部材と第2被測定部材との位置を特定する第1工程と、第1被測定部材の表面の形状及び第2被測定部材の表裏面の形状を前記測定装置により測定して夫々の形状を記憶する第2工程と、該第2工程において記憶した夫々の形状を前記第1工程において特定した前記位置に基づいて合成し、前記隙間の形状を得る第3工程とを有することを特徴とする隙間測定方法。

前のページに戻る