特許
J-GLOBAL ID:200903057941577811

圧力開放弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-360368
公開番号(公開出願番号):特開2004-193384
出願日: 2002年12月12日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】封入液の蒸発や、外部からの異物等の侵入を防止すると共に、内圧上昇時に確実に圧力開放し、封入液の流出を防止し得る圧力開放弁8を提供する。【解決手段】コンデンサ又は電池のケースの開口部に封着される封口板3に開設された圧力開放口10内に、軸部20が同心的に設けられ、圧力開放口10内に密嵌固定された弁本体30が、圧力開放口10の外側を向くと共に軸部20の外周面に所定の緊迫力で密接されたシールリップ33を有する。弁本体30の内側に、気体透過性と液体不透過性を併有する気液分離体40が、圧力開放口10による圧力開放経路を塞ぐように配置されている。ケースの内圧が所定値を超えて上昇した場合にはシールリップ33が開弁動作して、内圧を開放し、このときの封入液の流出を、気液分離体40によって防止する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
圧力容器(1)の開口部に封着される封口板(3)に開設された圧力開放口(10)と、この圧力開放口(10)内に同心的に設けられると共に所定の緊迫力で密接されたシールリップ(33)と、前記圧力開放口(10)による圧力開放経路を塞ぐように配置され気体透過性と液体不透過性を併有する気液分離体(40)を有することを特徴とする圧力開放弁。
IPC (3件):
H01G9/12 ,  H01G9/155 ,  H01M2/12
FI (3件):
H01G9/12 A ,  H01M2/12 102 ,  H01G9/00 301Z
Fターム (9件):
5H012AA01 ,  5H012BB02 ,  5H012DD01 ,  5H012DD08 ,  5H012DD14 ,  5H012EE01 ,  5H012EE07 ,  5H012GG07 ,  5H012JJ03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電気二重層コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-014987   出願人:日本電気株式会社
  • 密閉容器の安全弁機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-079029   出願人:古野電気株式会社
  • 圧力容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-046031   出願人:エヌオーケー株式会社

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