特許
J-GLOBAL ID:200903057942375546
車両用エアコンシステムの外気温度補正装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 悟 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176033
公開番号(公開出願番号):特開平10-016540
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 外気センサにより検出される外気温センサ値を空調制御に用いる外気温データに補正する車両用エアコンシステムの外気温度補正装置において、簡単な入力データ処理により真の外気温度に近い値による演算用外気温データ及び表示用外気温データを得ること。【解決手段】 エンジン冷却水温センサcによる検出水温が設定温度以上である時、外気センサbからのセンサ検出外気温の外気温微分値を演算する外気温微分値演算手段eと、外気温微分値が大きければ大きいほど外気温を一定温度まで上昇させる遅延時間を長くする上昇遅延時間決定手段fと、外気温データ記憶手段dに記憶されている前回の処理で得られた外気温データに、決定された遅延時定数に応じた補正外気温を加えた値を演算用外気温データ及び表示用外気温データとして設定する外気温データ設定手段gと、を備えた手段とした。
請求項(抜粋):
ラジエータの前面位置に取り付けられ、外気温度を検出する外気センサと、エンジン冷却水温を検出するエンジン冷却水温センサと、空調制御に用いる外気温データを記憶する外気温データ記憶手段と、前記エンジン冷却水温センサによる検出水温が設定温度以上である時、外気センサからのセンサ検出外気温の単位時間当りの変化量である外気温微分値を演算する外気温微分値演算手段と、前記外気温微分値演算手段により演算された外気温微分値が大きければ大きいほど外気温を一定温度まで上昇させる遅延時間を長くする上昇遅延時間決定手段と、前記外気温データ記憶手段に記憶されている前回の処理で得られた外気温データに、決定された上昇遅延時間に応じた補正外気温を加えた値を演算用外気温データ及び表示用外気温データとして設定する外気温データ設定手段と、を備えていることを特徴とする車両用エアコンシステムの外気温度補正装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 103
, B60H 1/00 101
, B60H 1/00
FI (3件):
B60H 1/00 103 T
, B60H 1/00 101 E
, B60H 1/00 101 U
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