特許
J-GLOBAL ID:200903057943187379

復号装置及び復号方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-247367
公開番号(公開出願番号):特開2004-088470
出願日: 2002年08月27日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】量子化幅を最適化して符号性能を向上させ、LDPC符号の復号を高精度に行う。【解決手段】復号装置3は、受信部10によって受信されたデータに重畳されている雑音の分散を求める分散測定部20と、この分散測定部20によって求められた雑音の分散に対して復号後の誤り確率が最小となるように、または、与えられた復号後の誤り確率に対して分散測定部20によって求められた雑音の分散が最大となるように、最適化した量子化幅を決定する量子化幅決定部30と、この量子化幅決定部30によって決定された量子化幅で、受信部10によって受信された受信値の確率分布を所定の低ビット数で量子化する量子化部40と、この量子化部40によって量子化された受信値の確率分布に基づいて情報ビットとしてのメッセージを算出するメッセージ算出部50とを備える。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
低密度パリティ検査符号による符号化が施された符号の復号を行う復号装置であって、 データを受信値として受信する受信手段と、 上記受信手段によって受信されたデータに重畳されている雑音の分散を求める分散測定手段と、 上記分散測定手段によって求められた雑音の分散に対して復号後の誤り確率が最小となるように、または、与えられた復号後の誤り確率に対して上記分散測定手段によって求められた雑音の分散が最大となるように、最適化した量子化幅を決定する量子化幅決定手段と、 上記量子化幅決定手段によって決定された量子化幅で、上記受信手段によって受信された受信値の確率分布を所定の低ビット数で量子化する量子化手段と、 上記量子化手段によって量子化された受信値の確率分布に基づいて情報ビットとしてのメッセージを算出するメッセージ算出手段とを備えること を特徴とする復号装置。
IPC (2件):
H03M13/39 ,  G06F11/10
FI (2件):
H03M13/39 ,  G06F11/10 320A
Fターム (11件):
5B001AA02 ,  5B001AB05 ,  5B001AD06 ,  5J065AC02 ,  5J065AD01 ,  5J065AE06 ,  5J065AF02 ,  5J065AG01 ,  5J065AH04 ,  5J065AH13 ,  5J065AH15

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