特許
J-GLOBAL ID:200903057943207116
配車計画方法と装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125391
公開番号(公開出願番号):特開平9-305669
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】配送、集荷に直送まで含め、トラック積載量制約、稼働時間制約下で、効率的な配車計画を立案する方法と装置を提供すること。【解決手段】本発明では、解決手段として地域内配送における配送/集荷/直送貨物を、集配センターを中心(頂点)とした扇状のブロックに割り付ける方法を取り入れた。集配センターを基点とする(r,θ)座標系を用いることによって、車両積載量・運行稼働時間といった重要な制約を満足させながら、配送/集荷/直送貨物を取り扱う配車計画の立案を可能とした。
請求項(抜粋):
基点(集配センター)からの相対的な距離と基点と特定点を結ぶ基線からの相対的な角度で表される配送先/集荷元所在地情報を予め記憶装置に格納しておき、受注情報(配送/集荷要求)と当該配送先/集荷元所在地情報に基づいて該当日の配送貨物情報、集荷貨物情報、直送貨物情報を生成し、当該貨物情報に基づいて総配送貨物重量、総集荷貨物重量、総直送貨物重量を算出し、当該総貨物重量と車両最大積載重量に基づいて必要車両台数を算出し、当該総配送貨物重量と当該総直送貨物重量と当該必要車両台数に基づいて往路標準積載重量を算出し、当該配送貨物情報の配送先コース角度と当該直送貨物情報の直送集荷元コース角度に基づき、当該コース角度の昇順に当該往路標準積載重量を超過するまで配送貨物と直送集荷貨物を車両に割り付けることにより配送直送割り付け結果を算出し、当該総集荷貨物重量と当該総直送貨物重量と当該必要車両台数に基づいて復路標準積載重量を算出し、当該復路標準積載重量と当該配送直送割り付け結果の直送集荷貨物総重量との差異値を算出し、当該集荷貨物情報の集荷元コース角度の昇順に当該差異値を超過するまで集荷貨物を車両に割り付けることにより集荷直送割り付け結果を算出し、当該配送直送割り付け結果の配送先所在地と直送集荷元所在地に基づいて基点(集配センター)からの最短距離所在地を算出し、さらに基点を当該最短距離所在地に再設定して順次最短距離所在地を連続算出することにより往路分運行順序を算出し、当該往路分運行順序の最終所在地を基点に再設定し、当該集荷直送割り付け結果の集荷元所在地と直送配送元所在地に基づいて基点からの最短距離所在地を算出し、さらに基点を当該最短距離所在地に再設定して順次最短距離所在地を連続算出することにより復路分運行順序を算出し、当該往路分運行順序と当該復路分運行順序に基づいて総運行距離と積み卸し回数を算出し、当該積み卸し回数と平均積み卸し時間から算出される総積み卸し時間と当該総運行距離と平均車両運行速度から算出される総車両運行時間を加算することにより車両稼働時間を算出し、当該車両稼働時間が規定の稼働時間を超過しているか否かを判定し、超過する場合には当該必要車両台数を加算して当該標準積載量を再算出した上で再計算し、超過していない場合には貨物の割り付けを確定することを特徴とした配車計画方法。
FI (2件):
G06F 15/21 C
, G06F 15/21 L
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