特許
J-GLOBAL ID:200903057947220230

セキュリティ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245756
公開番号(公開出願番号):特開平11-088534
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 従来は、相手先の確認を発アドレスのみで行っているにすぎないので、コールバックサービス等の安全性が十分でない。【解決手段】 発信側TA(クライアント)10は、所望のサービスを受けたい旨のUUI情報を呼設定メッセージに付加して送信する。この呼設定メッセージは、着信側TA(サーバ)20にて受信される。回線制御部21は、特定アドレスで着信された呼設定メッセージのみ、それに付加されているUUI情報を分離して取り出し、そのUUI情報を判定部22に供給する。判定部22は、UUI情報が予め取り決められたフォーマットであるかどうか判定し、取り決められたフォーマットである場合はそのUUI情報を解析し、この1回目のUUI情報だけですべてのUUI情報が終了なのか、2回目のUUI情報も送られてくるのかを判定する。更には、パスワードが含まれている場合はパスワードも照合する。
請求項(抜粋):
ISDN回線網を介して接続された複数のターミナルアダプタ間の通信方式において、前記複数のターミナルアダプタのうち、所定のサービスを受ける側の発信側ターミナルアダプタと該所定のサービスを提供する側の着信側ターミナルアダプタとの間で、サービス提供要求時のメッセージ送受信の特定アドレスを予め取り決めておき、前記発信側ターミナルアダプタは、呼設定メッセージに前記所定のサービスの提供を受けるコマンドと終了番号を少なくとも含むユーザ・ユーザ情報を付加して、前記特定のアドレスで前記着信側ターミナルアダプタに送信し、前記着信側ターミナルアダプタは、前記呼設定メッセージを前記特定アドレスで受信したときは、その呼設定メッセージ中の前記ユーザ・ユーザ情報を分離して自己の予め登録されているデータと照合する送受信動作を、前記ユーザ・ユーザ情報に含まれる前記終了番号が示す1回以上の回数繰り返し、前記照合結果が一致するときは前記着信側ターミナルアダプタが前記所定のサービスを提供することを特徴とするセキュリティ通信方式。
IPC (6件):
H04M 11/00 303 ,  H04L 12/02 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/66 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/42
FI (6件):
H04M 11/00 303 ,  H04M 1/00 F ,  H04M 1/66 Z ,  H04M 3/00 B ,  H04M 3/42 Z ,  H04L 11/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-054645
  • 特開平4-168852

前のページに戻る