特許
J-GLOBAL ID:200903057948297776

低溶剤型樹脂組成物、それを用いた塗料組成物、並びにその塗装、焼付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311772
公開番号(公開出願番号):特開平8-165399
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】自動車の中塗塗料等として好適に使用でき、特に、研磨跡の隠蔽性及び耐チッピング性に優れるとともに、有機溶剤量を大幅に低減できる低溶剤型塗料組成物の提供。【構成】塗料のバインダーとして、数平均分子量が400〜10000で、重量平均分子量が400〜20000で、かつガラス転移温度が-50°C〜20°Cである水酸基含有ビニル重合オリゴマー(A)と、水酸基量が2.0〜10.0モル/kg樹脂で、数平均分子量が300〜1500で、重量平均分子量が300〜3000で、重量平均分子量/数平均分子量比が1.0〜2.0で、ラクトン変性量が31〜85%で、かつラクトンに由来しない炭素数4〜22の脂肪族炭化水素基を有するポリエステルオリゴマー(B)と、水酸基含有ビニル重合オリゴマー(A)及びポリエステルオリゴマー(B)の水酸基と反応する硬化剤とを配合する。オリゴマー比((A)/(B) )は、70/30〜4/96であり、有機溶剤量は0〜40重量%である。
請求項(抜粋):
数平均分子量が400〜10000で、重量平均分子量が400〜20000でかつガラス転移温度が-50°C〜20°Cである水酸基含有ビニル重合オリゴマー(A)と、水酸基量が2.0〜10.0モル/kg樹脂であり、数平均分子量が300〜1500であり、重量平均分子量が300〜3000であり、重量平均分子量/数平均分子量比が1.0〜2.0であり、ラクトン変性量が31〜85%であり、かつラクトンに由来しない炭素数4〜22の脂肪族炭化水素基を有するポリエステルオリゴマー(B)と、前記水酸基含有ビニル重合オリゴマー(A)及びポリエステルオリゴマー(B)の水酸基と反応する硬化剤と、を含有し、前記水酸基含有ビニル重合オリゴマー(A)/前記ポリエステルオリゴマー(B)の比が、(A)/(B)=70/30〜4/96であり、しかも有機溶剤量が0〜40重量%であることを特徴とする低溶剤型樹脂組成物。
IPC (11件):
C08L 33/14 LJE ,  B05D 7/14 ,  B05D 7/24 302 ,  C08L 61/32 LNL ,  C08L 67/00 LNZ ,  C08L 75/04 NGF ,  C09D133/14 PGG ,  C09D157/10 PDL ,  C09D161/32 PHK ,  C09D167/00 PKZ ,  C09D175/04 PHP

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