特許
J-GLOBAL ID:200903057951787342

ステアリングロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301869
公開番号(公開出願番号):特開平10-138871
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、アクチュエータ部の配置位置の自由度を高め、また、電気的トラブルに影響されることなく確実にロック解除保持する。【解決手段】 アクチュエータ部6は操作部5とは分離している。このアクチュエータ部6は、ステアリングシャフトに対してロックおよびその解除を行なうロック部材10と、これを移動制御するロック制御機構12と、これを動作させるためのモータ20と、ロック部材10のロック解除状態を保持するためのロック解除保持部材21と、保持解除用のソレノイド23とを含んで構成されている。ロック解除保持部材21と操作部5の連動部材26とは撓み変形可能なコントロールワイヤ27にて連結されている。
請求項(抜粋):
キー装置等の操作部と、この操作部とは分離されこの操作部の操作に関連してステアリングシャフトをロックおよびロック解除するアクチュエータ部とを備え、前記アクチュエータ部は、前記ステアリングシャフトをロックする位置とそのロックを解除する位置との間で移動し得るように設けられ、ロック解除保持用係合部を形成したロック部材と、このロック部材をロック位置およびロック解除位置へ移動させるためのロック制御機構と、このロック制御機構を駆動するロック制御用電気的駆動手段と、前記ロック部材のロック解除位置において前記ロック解除保持用係合部と係合し得るように設けられ、通常は係合解除用ばね部材により係合解除方向に付勢され、この係合解除用ばね部材のばね力に抗して前記ロック解除保持用係合部と係合することにより前記ロック部材をロック解除位置に保持するロック解除保持部材と、前記操作部の操作に基づいて操作されて前記ロック解除保持部材を前記係合解除用ばね部材のばね力により係合解除方向へ動作させる保持解除用電気的駆動手段と、このロック部材をロック解除保持状態とすべきときに前記ロック解除保持部材の係合解除動作を阻止し、ロック部材をロック動作させるべきときにロック解除保持部材の係合解除動作を許容する係合解除制御部材とを有して構成され、且つ、前記操作部と前記アクチュエータ部の前記ロック解除保持部材との間には、前記操作部の操作に基づいて前記ロック解除保持部材を係合方向へ動作させる撓み変形可能なコントロールワイヤが設けられていることを特徴とするステアリングロック装置。

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