特許
J-GLOBAL ID:200903057952708195

エンジンの吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-148549
公開番号(公開出願番号):特開2008-298056
出願日: 2007年06月04日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】弁板を切換作動したり,所定の切換位置に保持するための動力を大幅に軽減し得,しかも弁板の剛性を強化し得る,エンジンの吸気制御装置を提供する。【解決手段】 弁板15を,弁軸14から互いに反対方向に延出する第1及び第2弁板半部15a,15bによりバタフライ型に構成し,この弁板15の第1切換位置Aでは弁板15の片側の第1板面F1がロング吸気路4の一部を形成する一方,その第2切換位置Bでは弁板15の他の片側の第2板面F2がショート吸気路5の一部を形成するように,弁板15を第1及び第2吸気路4,5の曲がりに沿って湾曲させ,この弁板15の凹状に湾曲した第2板面F2に,吸気流方向に延びるリブ28を突設した。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
エンジン(E)に取り付けられる吸気路ボディ(M)と,この吸気路ボディ(M)に形成され,エンジン(E)の吸気ポート(2)に下流端が接続される第1吸気路(4)と,同吸気路ボディ(M)に形成され,吸気ポート(2)に下流端が接続される第2吸気路(5)と,吸気路ボディ(M)に回転自在に支持される弁軸(14)及び,この弁軸(14)に取り付けられる弁板(15)よりなる切換弁(V)とを備えてなり,前記弁板(15)は,前記弁軸(14)の回動により前記第2吸気路(5)を閉鎖すると共に前記第1吸気路(4)を前記吸気ポート(2)に導通させる第1切換位置(A)と,前記第1吸気路(4)を閉鎖すると共に第2吸気路(5)を前記吸気ポート(2)に導通させる第2切換位置(B)との間を回動される,エンジンの吸気制御装置において, 前記弁板(15)を,前記弁軸(14)から互いに反対方向に延出する第1及び第2弁板半部(15a,15b)によりバタフライ型に構成し,この弁板(15)の第1切換位置(A)では該弁板(15)の片側の第1板面(F1)が前記第1吸気路(4)の一部を形成する一方,その第2切換位置(B)では該弁板(15)の他の片側の第2板面(F2)が前記第2吸気路(5)の一部を形成するように,該弁板(15)を第1及び第2吸気路(4,5)の曲がりに沿って湾曲させ,この弁板(15)の凹状に湾曲した板面(F2)に,吸気流方向に延びるリブ(28)を突設したことを特徴とする,エンジンの吸気制御装置。
IPC (3件):
F02B 27/02 ,  F02D 9/02 ,  F02D 9/10
FI (5件):
F02B27/02 C ,  F02D9/02 361H ,  F02D9/02 361J ,  F02D9/10 H ,  F02D9/10 A
Fターム (23件):
3G031BA08 ,  3G031BB05 ,  3G031BB12 ,  3G031DA37 ,  3G031DA38 ,  3G031EA02 ,  3G031GA08 ,  3G031HA01 ,  3G031HA07 ,  3G065CA22 ,  3G065DA01 ,  3G065DA04 ,  3G065EA10 ,  3G065FA14 ,  3G065GA10 ,  3G065HA02 ,  3G065HA03 ,  3G065HA08 ,  3G065HA10 ,  3G065HA12 ,  3G065HA15 ,  3G065HA21 ,  3G065KA02
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る