特許
J-GLOBAL ID:200903057953877888

球形顆粒用球状核および球形顆粒並びにそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023188
公開番号(公開出願番号):特開平8-217696
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 粒径が均一で、真球度も高く、カプセルに均一に充填でき薬剤量のばらつきを防止でき、また表面に均一で強固なコーテング膜を形成でき薬剤の放出制御などを目的とするコーティングにも好適な球形顆粒を提供すること。【構成】 セルロース系材料を溶解させた粘度が50〜2000cPのポリマー溶液に、振動数が3000〜40000 Hzの振動を直接加えながら均一液滴として気相中に噴出せしめ、該液滴をほぼ球形になる飛行距離以上を飛行せしめた後に凝固剤と接触させて粒子とし、これを乾燥してなり、90%以上の粒子が数平均粒径の±20%以内にあり、数平均粒径が50〜1000μm、真球度が1.2 以下であるセルロース系球状核とそのまわりの薬剤含有層からなる球形顆粒、更にこの球形顆粒の外表面がコーティング剤にて被膜された球形顆粒であり、これらの球形顆粒は、そのまま顆粒製剤として、カプセルへ充填してカプセル剤として、または賦型剤とともに圧縮成形した顆粒錠剤としても利用される。
請求項(抜粋):
セルロース、セルロース誘導体または再生セルロースなどのセルロース系材料からなり、90%以上の粒子が数平均粒径の±20%以内にあることを特徴とする球形顆粒用球状核。
IPC (3件):
A61K 47/38 ,  A61K 9/20 ,  A61K 9/48
FI (3件):
A61K 47/38 C ,  A61K 9/20 D ,  A61K 9/48 S

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