特許
J-GLOBAL ID:200903057957094209
側溝用コンクリート蓋脱着機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217945
公開番号(公開出願番号):特開平11-021990
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【目的】 手掛けの有無に関係なく蓋の脱着ができ、また 送油、送水用大口径配管溝のように蓋下との隙間が微小のU字溝においても可能で、且つ、取り外した蓋を假り置きするのに、水平に密着して敷設し、その上を通路に使えること。【構成】 アーム6に装置した蓋押え10を上部支点とし、2カ所の爪7,7′を下部支点として、蓋の片側を手掛けと無関係に支え、一方、操作軸2の下部とアーム6をスライド可能に堅締して、蓋の重心を支持するようにしたため、蓋が自重で僅か傾斜して固定される3点支持装置と、操作軸2が操作ハウジング4を貫通して上部に操作ハンドル1を堅締しており、前記操作ハウジング4は操作軸2にかかる荷重を支えながら回転自在であって、操作ハウジング4に固着している取手5を持ち上げて操作ハンドル1を廻せば蓋を180°方向転換できる回転装置よりなり、手掛けを利用せずに蓋を確実に掴み、また假り置きした蓋の上を通路に使用できる。
請求項(抜粋):
アーム6のスライド可能な一端側を操作軸2と堅締し、他端側を高さ調整自在の上部支点10と、垂直下方へ逆Y形に分岐して下部支点となる爪7、7′を有してなり、側溝用コンクリート蓋(以下蓋という)を前記3点で支持する蓋脱着機において、操作軸2が蓋の重心上に位置できるようにアーム6をスライドして堅締することにより蓋の重心をリフトでき、また、前記3点支持された蓋が自重により僅かに外方へ傾斜することにより、蓋の手掛けとは無関係に片側のみで固定されることを特徴とする蓋脱着機。
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