特許
J-GLOBAL ID:200903057958186930

圧力制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-006912
公開番号(公開出願番号):特開2002-213315
出願日: 2001年01月15日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を少なくし、かつ、部品の加工精度を下げてコストを低減することを目的とする。【解決手段】 ダイヤフラム6の中央に中央が開口されていて燃料供給口16の側に弁座を有するプラグ5を固定し、その弁座に対向して弁体を構成するボール3を配置し、そのボール3にはシャフト8が固着されている。シャフト8の先端は球形状を有し、この圧力制御弁1が動作していないときは、ハウジング10の端面に設けられたシャフト受け部11にその底部から離れた状態で保持されるようにした。これにより、圧力制御弁1が動作しているときは、弁体がシャフト8の先端を中心にして動くことができるので弁座を構成するプラグ5の傾きに弁体が追従でき、そのための複雑な構造が不要であって、着座面に高い加工精度が不要であるため、圧力制御弁1のコストを低減できる。
請求項(抜粋):
燃料タンク内に配置され、燃料を圧送するポンプの吐出側に接続されて、燃料の供給圧力を一定に制御する圧力制御弁において、燃料供給口を有するボディと、燃料排出口を有するハウジングと、前記ボディと前記ハウジングとによって挾持され前記燃料供給口より導入された燃料の供給圧力を受けて変位するダイヤフラムと、前記ダイヤフラムの中央に固定され中央が開口されていて前記燃料供給口の側に弁座を有するプラグと、前記プラグの弁座に対向した位置に配置されて弁体を構成するボールと、一端が前記ボールに固着され、他端が前記プラグを貫通して延びていて前記ハウジングの端面に凹設された受け部に遊嵌されるシャフトと、前記ボールを前記プラグの弁座に着座させる方向に付勢する第1のばねと、前記ダイヤフラムを前記燃料供給口の側へ付勢する第2のばねと、を備えていることを特徴とする圧力制御弁。
IPC (3件):
F02M 37/00 ,  F02M 69/00 340 ,  F16K 17/04
FI (3件):
F02M 37/00 R ,  F02M 69/00 340 S ,  F16K 17/04 A
Fターム (9件):
3H059AA08 ,  3H059BB06 ,  3H059BB22 ,  3H059BB30 ,  3H059CA13 ,  3H059CB14 ,  3H059CD05 ,  3H059FF03 ,  3H059FF13

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