特許
J-GLOBAL ID:200903057958441220

ギアポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111904
公開番号(公開出願番号):特開平7-293453
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 ポンプの自吸性を確保すると同時に水などの非圧縮性流体を導入した際のポンプノイズを低下させる。【構成】 ケーシング3内で噛み合って回転する駆動ギア1及び従動ギア2とこれらを支持する軸6,8との間あるいはこの軸6,8と該軸6,8を支持するケーシング3側の軸受9との間にギャップG1あるいはG2のいずれか一方もしくは双方を設けて各ギア1,2を径方向に微動可能に支持し、歯先面20とケーシング内周壁21との間のギャップを調整可能とし、空気のような圧縮性流体を吸引するときにはギア1,2間に作用するギア軸間距離を広げようとする力で歯先面20とケーシング内周壁21との間のギャップを狭めて自吸能力を向上させ、かつ圧縮性流体が吸引されたときには圧縮性流体の力によってギア1,2が軸間距離を狭める方向に押されてギャップを広くしポンプノイズの発生を防止するようにされている。
請求項(抜粋):
ケーシング内で互いに噛合する駆動ギアと従動ギアにより流体を送り出すポンプにおいて、上記駆動ギアの中心部に駆動軸を挿通する駆動軸挿通孔を形成すると共に、上記従動ギアの中心部に回転支持軸を挿通する回転支持軸挿通孔を形成し、上記駆動軸と駆動軸挿通孔との間及び回転支持軸と回転支持軸挿通孔との間に各々ギャップを設け、前記駆動ギア及び従動ギアを径方向に微動可能に支持したことを特徴とするギアポンプ。
IPC (4件):
F04C 2/10 341 ,  F04C 15/00 ,  F04C 18/10 ,  F04C 29/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 油圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-047682   出願人:日立粉末冶金株式会社

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