特許
J-GLOBAL ID:200903057960922228

サブボード挿抜構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078379
公開番号(公開出願番号):特開平9-246755
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】サブボード補強枠の軽量・簡便化しサブボードの実装密度を上げ、挿抜操作を簡易化し大規模ATM交換システムへの適用可能なサブボード挿抜構造の提供。【解決手段】バックボードの背面にバックボード側固定部材13とサブボード保持部材14を備え、この両者の間を平行リンクと頂点にリンク回転突起18を設けた三角状リンク16で連結して平行リンク4を形成し、L字状のハンドル19の回転操作でリンク回転突起18を転動させ、バックボード側固定部材13とサブボード保持部材14が隙間なく接続し、L字状のハンドル19の回転軸に設けられたカムシャフト23により連結された挿抜スライダ26を水平移動させ、ボード間接続のZIFコネクタを接続し、逆の動作で非接続にさせる。
請求項(抜粋):
電子回路パッケージを本棚状に搭載して構成されるブックシェルフ実装の背面側に配置されたバックボードと、前記バックボードの背面側に配置されるサブボードと、を備え、前記バックボードと前記サブボードとの間には相対向するボード間接続コネクタが設けられ、該ボード間接続コネクタを介して前記バックボードと前記サブボードとが接続される、電子機器の実装構造において、前記バックボードの背面に、バックボード側固定部材と、サブボード保持部材と、を備え、前記バックボード側固定部材と前記サブボード保持部材との間に平板リンクと三点支持型リンクで連結してなる平行リンクを形成し、前記三点支持型リンクの一の支持部に回動自在なリンク回動突起を設け、前記リンク回動突起に対向させて前記リンク回動突起が係合するL字状の溝が設けられると共に、カムシャフトを回転軸とし前記バックボード面に軸受手段を介して回動自在に支承されてなるL字状ハンドルを備え、前記カムシャフトには、前記ボード間接続コネクタの接触方向に挿抜スライダを一の方向に移動させる挿入切欠部と、前記ボード間接続コネクタの非接触方向に前記挿抜スライダを前記一の方向と反対方向に移動させる抜去切欠部と、が設けられ、前記挿抜スライダは前記バックボードの背面に配置され、且つ複数の挿抜スライダを挿抜スライダ連結部材で連結してなることを特徴とするサブボード挿抜構造。

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