特許
J-GLOBAL ID:200903057963859560

下水道終末処理場流入水の処理方法および処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-106591
公開番号(公開出願番号):特開2001-286883
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】 BOD除去処理と同時に窒素除去処理及びリン除去処理の少なくとも一種を行ない、下水道終末処理場での処理反応を比較的短時間で進行させさせ、良好な窒素除去処理水又はリン除去処理水を経済的に得ることができ、かつ軽減された費用で運転可能な下水道終末処理場流入水の処理装置を提供する。【解決手段】 BOD濃度が比較的高く、窒素濃度及びリン濃度が比較的低い産業廃水を、この産業廃水の発生工場で生物処理する生物処理装置、前記生物処理装置で処理された産業廃水を、下水道終末処理場へ導入する導入手段、および、前記下水道終末処理場に生活系廃水を導入して、前記産業廃水と混合処理する手段を具備する処理装置である。前記産業廃水の発生工場における前記産業廃水の生物処理装置は、BODの酸化除去能力が比較的低く、この生物処理装置で得られた処理水は、下水道へ放出可能な比較的高いBOD濃度を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
嫌気槽もしくは無酸素槽で処理する工程を少なくとも反応槽の一部に有し、生物学的窒素除去処理および生物学的リン除去処理の少なくとも一方を行なう下水道終末処理場流入水の処理方法であって、BOD濃度が比較的高く、窒素またはリンの濃度の比較的低い産業廃水を、この産業廃水の発生工場において生物処理してBODを除去する工程、前記BOD除去後の産業廃水を下水道終末処理場へ導入する工程、および前記下水道終末処理場へ生活系廃水を導入して、前記産業廃水と混合処理する工程を具備し、前記産業廃水の発生工場における前記産業廃水の生物処理は、BODの酸化除去能力の比較的低い条件下で行なわれ、下水道へ放出可能な上限に近いBOD濃度の処理水がこの工程で得られることを特徴とする下水道終末処理場流入水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/12 ,  C02F 3/30 ,  C02F 3/34 ,  C02F 3/34 101
FI (5件):
C02F 3/12 B ,  C02F 3/12 H ,  C02F 3/30 C ,  C02F 3/34 A ,  C02F 3/34 101 B
Fターム (15件):
4D028AB00 ,  4D028AB03 ,  4D028BC22 ,  4D028BD01 ,  4D028CA09 ,  4D028CA11 ,  4D028CB01 ,  4D040BB05 ,  4D040BB32 ,  4D040BB42 ,  4D040BB52 ,  4D040BB72 ,  4D040BB82 ,  4D040DD03 ,  4D040DD18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-267496
  • 特開昭59-006987
  • 特開昭51-096168
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