特許
J-GLOBAL ID:200903057965506796

オイル循環システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139619
公開番号(公開出願番号):特開平5-164218
出願日: 1992年05月06日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ポンプを付加することなく、主部ハウジング内へオイルを循環させ、同ハウジング内の油面を高く維持し、とくに車両が上昇勾配を通り抜けるときにも各部品の潤滑を向上させる。【構成】 このオイル循環システムの複合トランスミッション2は、中間壁8によりほぼ分離、接合された主部ハウジング4と補助部ハウジング6を有する。補助部ハウジング6から主部ハウジング4へ潤滑油を汲み上げるため、テーパ付ローラベアリング46が設けられ、それと逆の方向に流すため両ハウジング4,6にそれぞれ第1,第2開放端76,78を有するチューブ74が設けられている。
請求項(抜粋):
中間壁により第2ハウジング部からほぼ分離された第1ハウジング部を有しかつ共通の潤滑油供給を有するトランスミッション用オイル循環システムであって、前記第1ハウジング部と前記第2ハウジング部との間に配置され、両面が開放されかつ回転すると前記ベアリングのポンピング作用により前記第2ハウジング部から前記第1ハウジング部へオイルが流れるような方位とされている、少なくとも1個のテーパ付ローラベアリングと、前記第1ハウジング部の内側に配置され前記第1ハウジング部と前記中間壁とを横切する第1開放端と、前記第2ハウジング部の内側に配置された第2開放端と、を有し、潤滑油がそこを通って前記第1ハウジング部から前記第2ハウジング部へかつその逆方向へ流れることができるチューブと、を具備するオイル循環システム。

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