特許
J-GLOBAL ID:200903057966265547

マリーナ型シリング舵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165700
公開番号(公開出願番号):特開平8-026191
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 高い揚力特性が得られ、旋回性に優れたマリーナ型シリング舵を提供する。【構成】 舵板1の頂部を上部ピントル2を介して船尾船殻3に回転自在に支承し、舵板1の中間部を船尾船殻3から舵板1のほぼ中央あたりまで下方に突出したホーン4で下部ピントル5を介して回転自在に支承する。舵板1の頂部と底部に舷側方向に張り出す頂端板7および底端板8を設ける。頂端板7の上部に、ホーン4の後方に位置して上部ピントル2および舵軸6を覆う可動スケグ9を設けた。
請求項(抜粋):
舵板の頂部が上部ピントルを介して船尾船殻に回転自在に支承され、舵板の中間部が船尾船殻から舵板のほぼ中央あたりまで下方に突出したホーンに下部ピントルを介して回転自在に支承され、舵板の頂部に舵軸が連結された舵であって、中立状態におけるホーンとホーンの後方に位置する舵板の上部舵板とを含む舵の水平断面において、ホーンの前縁部が半円形をなすとともに、ホーンの後方に位置する上部舵板が断面幅を最大幅から徐々に減じて最小幅に達し、その後に舵板の後縁に至る船首尾方向の比較的短い間にわたって断面幅を徐々に増大する形状をなし、下部舵板の水平断面において、下部舵板の前縁部が半円形をなすとともに、前縁部に連続する中間部が船首尾方向後方に向って断面幅を最大幅から徐々に減じて最小幅に達し、その後に舵板の後縁に至る船首尾方向の比較的短い間にわたって断面幅を徐々に増大する形状をなし、舵板の頂部と底部に舷側方向に張り出す頂端板および底端板を設け、頂端板の上部に、ホーンの後方に位置して上部ピントルおよび舵軸を覆う可動スケグを設けたことを特徴とするマリーナ型シリング舵。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-209386
  • 船舶用舵のスケグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-278137   出願人:ジヤパン・ハムワージ株式会社

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