特許
J-GLOBAL ID:200903057969315952

音場再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102114
公開番号(公開出願番号):特開平7-288899
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 2チャンネルスピーカやヘッドホンを用いて、あらゆる方向の自然な距離感や広がり感を得られるような音像再生装置を提供すること。【構成】 オーディオ信号をA/D変換器2によってデジタル信号として信号処理手段3に出力する。信号処理手段3は入力信号の直接音の音源発生方向に定位させる直接音音像定位手段と、複数の反射方向に定位させる反射音音像定位手段を設けている。そして音場に応じてこれらのパラメータを制御して所望の音像となるように制御している。これらの音像定位手段の左右の信号を夫々加算器によって加算して、スピーカ6-1,6-2から出力するようにしている。
請求項(抜粋):
入力されるオーディオ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器により変換されたデジタル信号が入力され、受聴者と音像の位置及び距離に応じた音響信号となるように信号処理を行う信号処理手段と、受聴者と音像の位置関係を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された内容に応じた特性が得られるように前記信号処理手段で信号処理を行うためのパラメータを制御するパラメータ制御手段と、前記信号処理手段より出力される信号をアナログ信号に変換するD/A変換器と、前記D/A変換器の出力を増幅するアンプと、前記アンプの出力を再生するスピーカと、を具備する音場再生装置であって、前記信号処理手段は、入力信号を反射音の反射時間に応じて遅延させる遅延器と、直接音の音源発生方向に入力信号の音像を定位させる直接音音像定位手段と、前記遅延器からの信号が入力され、前記反射音の音像をその発生方向に定位させる反射音音像定位手段と、前記直接音音像定位手段及び反射音音像定位手段の出力を、その比率を連続的に変化させて加算する直接音反射音比率制御手段と、有するものであることを特徴とする音場再生装置。
IPC (3件):
H04S 1/00 ,  G10K 15/12 ,  H03G 5/16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭55-052700
  • 特開平4-056600
  • 特開昭61-261997
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