特許
J-GLOBAL ID:200903057972736284

核医学イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 喜多 俊文 ,  江口 裕之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-000179
公開番号(公開出願番号):特開2006-189274
出願日: 2005年01月04日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】ポジトロン放出性RIを均一に満たした均一ファントムを用いることなく、個々の被検体について収集したデータ自身から各検出器の感度差を補正する補正係数を得る。【解決手段】ポジトロン放出性RIが体内に分布している被検体10をリング型検出器列12中に挿入し、2つの検出器11にガンマ線が同時入射したことをコインシデンス回路21で検出し、その検出線データをアドレッシングメモリ23で変換してデータ収集メモリ24で収集し、補正演算回路27によりこの収集したデータの加算平均を求めて均一ファントムを用いて収集したデータに近似したデータを得るとともにこのデータに対する個々のデータの比から補正係数の各要素を求めて補正データメモリ28に格納し、コインシデンス回路21から出力が生じたときにこれを読み出し検出器感度補正回路22でリアルタイムで補正できるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多数の放射線検出器をリング型に配列したリング型検出器列と、ポジトロン放出性RIが内部に分布しており、上記のリング型検出器列中に挿入されている被検体から放出された放射線が2つの検出器に同時に入射したことを検出しそれら2つの検出器を結ぶ検出線に関して計数しデータ収集するデータ収集手段と、この収集したデータを演算処理することによって画像再構成する画像再構成手段と、収集したデータを加算平均して得た加算平均データと個々のデータとの間の比から、各検出器の感度差を補正する補正係数を各検出線ごとに求める手段と、各補正係数を各検出線ごとに格納する手段と、格納された補正係数を読み出して各検出線ごとのデータを補正する補正手段とを有することを特徴とする核医学イメージング装置。
IPC (1件):
G01T 1/161
FI (1件):
G01T1/161 A
Fターム (8件):
2G088EE02 ,  2G088FF07 ,  2G088GG18 ,  2G088GG20 ,  2G088JJ02 ,  2G088KK06 ,  2G088LL15 ,  2G088LL27
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 核医学診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-337767   出願人:株式会社島津製作所
  • ECT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-106166   出願人:株式会社島津製作所
審査官引用 (1件)
  • ECT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-106166   出願人:株式会社島津製作所
引用文献:
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