特許
J-GLOBAL ID:200903057982812400

車両用シート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-359558
公開番号(公開出願番号):特開2003-159970
出願日: 2001年11月26日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】【課題】 車両用シート装置において、シート本体の移動を規制するために備えられるシートロック機構の構造の簡素化を図る。【解決手段】 シート本体11がスイングベース7に四節リンク機構8を介して後退位置と進出位置との間を移動する構成の車両用シート装置において、スイングベース7とシート本体11との間に、スイングベース7に形成された係合部21と、シートホルダ9に設けたロックピン22とからなるシートロック機構20を備える。シートロック機構20は、シート本体11が後退位置から移動するとき、ロックピン22のスイングベース7に対する移動軌跡が、進出位置へ移動させるときのスイングベース7に対する移動軌跡と一致していれば、ロックピン22が係合部21に係合することなくシート本体11の移動を許容するが、異なっていれば、ロックピン22が係合部21に係合してシート本体11の移動を規制する構成とした。
請求項(抜粋):
シート本体と、車両フロア側に設けられて前記シート本体を車両正面向きと、ドア開口部向きとの間で水平回転させるためのシート回転装置と、該シート回転装置によって水平回転されるベース上に設けられて、前記シート本体を前記ベースに対して後退位置と進出位置との間で移動させるためのシート移動装置とを備えており、前記シート本体がドア開口部向きのとき、前記シート本体を前記後退位置と進出位置との間で移動させることにより、前記シート本体を車室内と車室外との間で移動させることができる車両用シート装置であって、前記シート本体と前記ベースとの間に、前記シート本体が前記後退位置から移動するとき、該シート本体の前記ベースに対する移動軌跡が、前記進出位置へ移動させるときの前記ベースに対する移動軌跡と一致する正規移動であればその移動を許容するが、異なる不正移動であればその移動を規制するシートロック機構を備えていることを特徴とする車両用シート装置。
IPC (4件):
B60N 2/24 ,  A61G 3/00 501 ,  B60N 2/06 ,  B60N 2/14
FI (4件):
B60N 2/24 ,  A61G 3/00 501 ,  B60N 2/06 ,  B60N 2/14
Fターム (4件):
3B087BA02 ,  3B087BA07 ,  3B087BA19 ,  3B087CE10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用乗降装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-294929   出願人:株式会社オーテックジャパン
  • 特開昭59-216750
審査官引用 (2件)
  • 車両用乗降装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-294929   出願人:株式会社オーテックジャパン
  • 特開昭59-216750

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