特許
J-GLOBAL ID:200903057986462160
中隔壁運動のセンサ信号を使用して、心臓再同期化治療を最適化する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
社本 一夫
, 小野 新次郎
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-522063
公開番号(公開出願番号):特表2007-500551
出願日: 2004年07月29日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
本発明は、心臓の心房腔及び/又は心室腔の中隔壁運動を監視することにより、上記壁運動から導出される信号に基づいて心臓ペーシング間隔を最適化することに関する。医療デバイスの少なくとも1つのリード線は、中隔組織に結合するようになっている運動センサを装備する。デバイスは、運動信号を受け取り、運動信号を後処理して(たとえば、適切にフィルタリングし、整流し、且つ/又は、積分して)、加速度、速度、又は変位を決定する。ペーシング間隔最適化中、多くのペーシング間隔について壁運動が測定され、最小の壁運動を生成するペーシング間隔設定(複数可)が、治療送出について実施される。さらに、本発明は、有益な心臓のリバースリモデリングを受けた患者に対して、2心室ペーシング治療の送出を止めるか、又は、再開するかを周期的に決定する方法を提供する。
請求項(抜粋):
心臓ペーシング治療の送出中に、最適化された心腔同期化を患者に提供するシステムであって、
心臓の少なくとも2つの腔の脱分極事象を検知し、且つ/又は、心臓の少なくとも2つの腔にペーシング刺激を提供する手段と、
前記心臓の前記少なくとも2つの腔の間に配設される前記心臓の腔間中隔壁組織の或る部分の加速度、速度、又は変位を検知し、前記中隔壁組織の或る部分の変位信号を、脱分極事象を検知し、且つ/又は、ペーシング刺激を提供する前記手段に提供する手段と、
前記検知された変位信号のマグニチュードを低減又は維持するために、ペーシング刺激を前記心臓に提供するためのタイミングを調整する手段とを備えるシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
4C053JJ01
, 4C053JJ06
, 4C053JJ23
, 4C053KK02
引用文献:
審査官引用 (1件)
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Echocardiographic quantification of left ventricular asynchrony predicts an acute hemodynamic benefi
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