特許
J-GLOBAL ID:200903057987021141

電気コネクタをボ-ドへ取付ける為の矢じり型のボ-ド取付具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285849
公開番号(公開出願番号):特開2000-138081
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 回路ボードコネクタを係留するための改良されたボード取付具を提供する。【解決手段】 取付具1の取付部分は全体として矢じりの形をしており、その中央脚はコネクタ5本体に対して下方に突出し、そして2つの腕は上方に傾いて伸び、V字形となっている。各腕は、その中間部で曲がっていて、上方に内側に曲がった突起部を形成し、これらの2つの突起部は、相互に収斂している。コネクタ5を取り付けるときは、取付具の取付部分を回路ボードの貫通孔に、コネクタのハウジング2の反対側へ、回路ボードの貫通孔の下縁を腕の屈曲部が通過するまで挿入する。この位置で、突起部は、貫通孔の縁に対し外に開いてしっかりとコネクタを回路ボードに保持する。内側に曲がった突起部の弾力接触が、確実な取付力を維持しながら、公差からのずれを容易に補償する。
請求項(抜粋):
マザー回路ボードの導体へドーター回路ボードの導電パッドを接続する為の電気コネクタ5において、絶縁ハウジング10と、複数の端子24と、取付具1とを備え、前記絶縁ハウジング10は、側壁20と、ドーター回路ボードを受け入れる長い溝22を形成する床とを有し、前記ハウジングは、長い溝に沿って端子空洞を形成すると共に、床に取付具受けスロット50を形成しており、前記端子24は、前記端子空洞に取り付けられ、各端子のコンタクト部分は、長い溝の中に延びて前記ドーター回路ボードの各導電パッドと係合し、各端子のテール部分124は、前記ハウジング10から出て、前記マザー回路ボード3の各導体に係合し、そして前記取付具1は、前記ハウジング内の取付具受けスロット50に取り付けられる係留部分9と、下方に伸びる取付部分とを有し、この取付部分は、前記マザー回路ボードの貫通孔30に挿入する中央脚13と、この中央脚から上方に広がる2つの腕16とを含み、各腕の端には突起18があって、これらの突起は上方にすぼまっていて、前記マザー回路ボードの貫通孔30の壁に衝合して、前記電気コネクタを前記マザー回路ボードに固定するようにしたことを特徴とする電気コネクタ。
IPC (2件):
H01R 12/22 ,  H01R 12/04
FI (2件):
H01R 23/68 N ,  H01R 9/09 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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