特許
J-GLOBAL ID:200903057988367920
アルミニウム電解用電極
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091871
公開番号(公開出願番号):特開平5-263285
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム溶湯に対する濡れ性に優れ、高い電流効率で溶融塩電解を行うことができる電極を提供する。【構成】 このアルミニウム電解用電極は、硼化ジルコニウム40〜70重量%を含有する炭素質又は黒鉛質複合材からなる。硼化ジルコニウムに加え、チタン,ニオブ,タンタル及びハフニウムの硼化物を1種又は2種以上含有させてもよい。この場合、全硼化物の含有量を40〜70重量%の範囲にする。また、炭素質又は黒鉛質の基体に、硼化ジルコニウムを含有する炭素質又は黒鉛質複合材を必要に応じて中間層を介し積層させ、バイポーラ電極とすることもできる。【効果】 アルミニウム溶湯に対する陰極面の濡れ性が優れているため、電解槽内に小さな極間距離でブロック状陰極又はバイポーラ電極を配置することができる。また、陽極面も均質に消耗され、長期間にわたって高い電流密度で且つ安定した電解条件下で溶融塩電解を行うことができる。そのため、アルミニウムの製造に必要な電気エネルギーの消費量が大幅に節減される。
請求項(抜粋):
硼化ジルコニウム40〜70重量%を含有する炭素質又は黒鉛質複合材からなるアルミニウム電解用電極。
IPC (2件):
C25C 7/02 308
, C25C 3/06
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