特許
J-GLOBAL ID:200903057988623293

自然言語翻訳候補選択方法、装置、プログラム、および同プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-152521
公開番号(公開出願番号):特開2002-351872
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 入力された第1自然言語表現の翻訳として適切な第2自然言語表現を選択することを可能にする。【解決手段】 第1、第2自然言語共起語収集部20、30は、第1、第2自然言語コーパス100、110を検索してそれぞれ第1、第2自然言語の表現に共起する語および共起語毎の統計情報を取得する。第1、第2自然言語共起情報解析部40、50は、それぞれ受け取った共起語およびその統計情報を用いて各共起語の特徴量を計算し、第1、第2の自然言語共起情報として出力する。共起情報比較部60は、第1自然言語共起情報と第2自然言語共起情報と対訳辞書120を使用して、第1自然言語表現と第2自然言語表現の全ての組み合わせについてその意味的な類似度を計算し、翻訳候補選択部70に送る。翻訳候補選択部70は、入力された第1自然言語表現に対して意味的な類似度の最も高い第2自然言語表現を選択して出力する。
請求項(抜粋):
原言語である第1自然言語の表現と意味的に対応する目的言語である第2自然言語の表現を選択する方法であって、第1自然言語の表現と第2自然言語の表現を入力する自然言語表現入力ステップと、第1自然言語コーパスから、入力された第1自然言語の表現の共起語を収集する第1自然言語共起語収集ステップと、第2自然言語コーパスから、入力された第2自然言語の表現の共起語を収集する第2自然言語共起語収集ステップと、第1自然言語表現の共起語のそれぞれについて、前記第1自然言語表現との関連度である単語関連率を第1自然言語のコーパスを使用して算出する第1自然言語共起情報解析ステップと、第2自然言語表現の共起語のそれぞれについて、前記第2自然言語表現との関連度である単語関連率を第2自然言語のコーパスを使用して算出する第2自然言語共起情報解析ステップと、第1自然言語表現の共起語と第2の自然言語の共起語の中から対訳辞書で対応付けができる共起語の組を取り出し、各組について両共起語の単語関連率の積に該共起語の品詞に応じた重みを乗じ、各組の値の総和を第1自然言語表現と第2の自然言語表現の類似度として求める共起情報比較ステップと、算出された類似度のうち、類似度の最も高い組の第2自然言語表現を第1自然言語表現の翻訳として選択する翻訳候補選択ステップを有する自然言語翻訳候補選択方法。
Fターム (7件):
5B091AA05 ,  5B091BA02 ,  5B091CA00 ,  5B091CC02 ,  5B091CC05 ,  5B091CC15 ,  5B091CC16

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