特許
J-GLOBAL ID:200903057988847973

アルミニウムまたはアルミニウム合金ビレットの加熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024781
公開番号(公開出願番号):特開平7-214219
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 従来の誘導加熱方法に起因すると考えられるアルミニウムまたはアルミニウム合金の加熱状態の不均一性を改良して、機械特性のすぐれた、ストリーク発生のない製品が得られる誘導加熱方法を見出すこと。【構成】 素材ビレットを一気に目標温度まで加熱する従来の誘導加熱方法では該ビレット内の温度分布を均一にすることはできないため、先ず目標温度の途中の温度まで加熱して後、加熱を中止して保持し、さらに再び目標温度まで加熱する。また必要に応じて加熱、保持を数回繰返して目的温度まで上昇することにより機械特性のすぐれたストリークの発生しない押出成形製品の生産ができるようになった。
請求項(抜粋):
アルミニウムまたはアルミニウム合金の押出成形に供する素材ビレットを誘導加熱方式で加熱する際に、該ビレットを目標とする押出成形温度より低い温度に上昇させた後、昇温のための加熱を中止して一定時間保持し、再度加熱を行ない、これを少なくとも1回以上繰り返して加熱、保持を階段状に繰り返すことにより順次昇温しながら、目標温度まで昇温させることを特徴とするアルミニウムまたはアルミニウム合金ビレットの加熱方法。
IPC (2件):
B21J 1/06 ,  B21C 29/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭27-004087

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