特許
J-GLOBAL ID:200903057990565055

海岸浸食対策工法用集水管の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-348551
公開番号(公開出願番号):特開2002-146742
出願日: 2000年11月15日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 特に波浪に対する抵抗力がきわめて大きく、また貝藻類の卵などの浸入を確実に防止して、海岸浸食対策用の集水管としての機能を永続的に保持できるようにした海岸浸食対策工法用集水管の補強構造を提供する。【解決手段】 可とう性と透水性を有する管からなる集水管本体1aの外周に集水管本体1aより高い引張強度、引裂強度および耐磨耗性を有する補強用シート5を一回ないし数回巻き付ける。集水管本体1aと補強用シート5との間にフィルター機能を有するシート6を一回ないし数回巻き付ける。
請求項(抜粋):
砂浜の平均水面レベルより下方に砂浜の汀線方向に沿って埋設され、砂浜に浸透する水を集水して設置位置周辺に地下水の不飽和域を作り出すことにより砂浜の浸食を防止し、砂浜の回復を図るための海岸浸食対策工法用集水管の補強構造であって、可とう性と透水性を有する管からなる集水管本体の外周に集水管本体より高い引張強度、引裂強度および耐磨耗性を有する補強用シートを配してなることを特徴とする海岸浸食対策工法用集水管の補強構造。

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