特許
J-GLOBAL ID:200903057992521764

電気錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326165
公開番号(公開出願番号):特開平8-184229
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】接続される電気錠の種類を自動判別する手段を備えた電気錠装置を提供する。【構成】電気錠1は通電時施解錠型と瞬時通電施解錠型の2種類があり、両方ともシリンダに連動して施錠信号f1・解錠信号f2を発生することができる検出スイッチ13を備えている。また、電気錠1と居室ユニット3との間に介在する2線変換アダプタ2は、CPU23の中に施錠信号f1・解錠信号f2によって電気錠の施錠・解錠を判断する施解錠判断手段231、電気錠の種類を判別する錠種判別手段232を備えており、錠種判別手段232はシリンダを駆動するアクチュエータ12に通電した場合の施錠信号f1・解錠信号f2の変化の有無によって電気錠の種類を判断しRAMに記憶する。CPU23はRAMに記憶された情報に基づき、電気錠の種類に応じて通電方向切換回路RY1を制御し、アクチュエータ12に通電してシリンダを駆動し、電気錠を施錠・解錠する。
請求項(抜粋):
ドアの施錠、解錠を行なうシリンダを動作させるアクチュエータ(12)、前記シリンダの施錠、解錠に連動して施錠信号(f1)、解錠信号(f2)を発生する検出スイッチ(13)を有する通電時施解錠型または瞬時通電施解錠型の電気錠(1)と、前記アクチュエータを駆動する通電電流の極性を切換える通電方向切換回路(RY1)および通電電流を0N、0FFさせる通電スイッチ(RY2)、前記検出スイッチに接続され前記通電方向切換回路を制御する制御回路(23)を有する2線変換アダプタ(2)と、前記2線変換アダプタに2線で接続され前記電気錠の施錠、解錠を行なう要求信号(f3)を前記2線変換アダプタに送出する電気錠釦(31)を有する居室ユニット(3)とを備え、前記制御回路は、前記居室ユニットの前記電気錠釦が操作されたとき前記シリンダの施錠、解錠にそれぞれ連動して前記検出スイッチにより発生する施錠信号、解錠信号を読取り前記電気錠の施錠、解錠を判断する施解錠判断手段(231)と、読取られた施錠信号、解錠信号に応じて前記通電方向切換回路を制御し前記アクチュエータにそれぞれ施錠方向、解錠方向に通電したとき、前記シリンダの施錠、解錠にそれぞれ連動して前記検出スイッチにより発生する施錠信号、解錠信号に変化があれば前記通電時施解錠型、変化がなければ前記瞬時通電施解錠型として前記電気錠の錠種を判別する錠種判別手段(232)とを備えていることを特徴とする電気錠装置。
IPC (2件):
E05B 49/00 ,  E05B 65/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電気錠制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-233040   出願人:松下電器産業株式会社

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