特許
J-GLOBAL ID:200903057993156970

熱線反射ガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252169
公開番号(公開出願番号):特開平9-086966
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 加熱を伴う強化処理等を施しても可視光透過率等膜特性が変化しにくい熱線反射ガラスを得る。【解決手段】 ガラス板上に、コバルト、鉄及びクロムを含む酸化物を主成分とし、膜厚が10〜70nmであり、2層構造を為しており、ガラス側の第1の被膜と空気側の第2の被膜との単位面積当たりの総金属量に占めるコバルト、鉄及びクロムの重量百分率がそれぞれ以下の条件を満たす被膜を形成した熱線反射ガラス。第1の被膜;コバルト65〜96%、クロム2〜25%、鉄2〜33%、第2の被膜;?@および?Aのうち少なくとも一方を満たすこと、?@コバルト2〜96%、クロム2〜8%または18〜96%、鉄2〜96%、?Aコバルト2〜96%、クロム2〜96%、鉄2〜10%
請求項(抜粋):
ガラス板と、その主表面上に形成したコバルト、鉄及びクロムを含む酸化物を主成分とする被膜とからなる熱線反射ガラスにおいて、前記被膜は、膜厚が10nm〜70nmであり、前記ガラス板の側から膜厚方向に順に第1の被膜と第2の被膜とを積層した2層構造をなし、これら第1の被膜と第2の被膜の単位面積当たりの総金属量に占めるコバルト、鉄及びクロムの重量百分率がそれぞれ以下の条件を満たすことを特徴とする熱線反射ガラス。 第1の被膜 コバルト:65〜96% クロム : 2〜25% 鉄 : 2〜33% 第2の被膜 下記?@及び?Aの少なくとも一方を満たすこと ?@コバルト: 2〜96% クロム : 2〜8%または18〜96% 鉄 : 2〜96% ?Aコバルト: 2〜96% クロム : 2〜96% 鉄 : 2〜10%
IPC (3件):
C03C 17/34 ,  B60J 1/00 ,  E06B 5/00
FI (3件):
C03C 17/34 Z ,  B60J 1/00 H ,  E06B 5/00 B

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