特許
J-GLOBAL ID:200903057993668130

インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-121207
公開番号(公開出願番号):特開2003-311990
出願日: 2002年04月23日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 複数種の吐出口径を持つ複数の吐出口を同一面上に有するインクジェット記録ヘッドにおいて、同一のキャップおよび同一の吸引回復手段にて、全吐出口を同時に回復し、吐出口先端までインク経路内にインクを充満させ、インク経路内に気泡を残留させず、かつ、廃棄インク量および回復時間の削減を可能とする。【解決手段】 キャッピングされるインクジェット記録ヘッドのフェイス面において、一つのインク供給口に対応する複数の吐出口の組又は列ごとに吐出口径が異なっている場合、吐出口径の大きい吐出口に繋がるインクタンクからのインク経路において、そのインク経路中の一部(タンクホルダー20内のインク経路)における内径を寸法PからQに小さくした。
請求項(抜粋):
記録液滴が吐出される複数種の吐出口径を持つ複数の吐出口と、各吐出口に対応して配設された液流路と、前記液流路内にある記録液を前記吐出口から吐出するためのエネルギーを発生するエネルギー発生素子と、前記液流路と連通する液室と、記録液を貯蔵する液体収納容器から前記液室までの間を接続する液体経路とを備えたインクジェット記録ヘッドにおいて、前記吐出口が同一面上に配され、同一吐出口径の複数の吐出口の組又は列ごとに、各液流路に共通の前記液室とこれに接続された前記液体経路が設けられており、各組又は各列の吐出口に繋がる前記液流路、前記液室および前記液体経路における回復処理時の記録液に対する流抵抗が、吐出口径の異なる各吐出口組又は各吐出口列間で同等であることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 Z
Fターム (6件):
2C056EA14 ,  2C056EA17 ,  2C056EC57 ,  2C056JA13 ,  2C056JC20 ,  2C056JC21

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