特許
J-GLOBAL ID:200903057993948648

プリント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203354
公開番号(公開出願番号):特開平7-052459
出願日: 1993年08月17日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 生成されたドットパターンの再利用率の向上により印字速度を向上させる。【構成】 生成されたフォントのドットパターンをフォントキャッシュメモリ(以下、「フォントキャッシュ」という)18に格納する場合、フォントキャッシュ18の空き領域の有無を判定し、空き領域無しの場合に特定のフォントのドットパターンをフォントキャッシュ18からドットパターン圧縮部20に移送後削除し、格納すべきドットパターンを格納するプリンタ制御部12を有する。これにより、空き領域がなくなった場合にも、新たに生成されたドットパターンをフォントキャッシュ18に格納できる。一方、削除されたドットパターンは、ドットパターン圧縮部20により圧縮された後、圧縮データ格納部22に記憶されるのでフォントキャッシュ18から削除された文字でも再度利用できる。
請求項(抜粋):
文字コードのベクトルフォントデータが予め記憶されたベクトルデータ記憶部と、入力されたドットパターンを印字出力する印字部と、入力された印字要求に対応する文字コードのベクトルフォントデータを前記ベクトルデータ記憶部から取り出し当該ベクトルフォントデータを展開してドットパターンを生成し出力するベクトル展開手段と、この展開されたドットパターンを格納する第1の記憶手段と、入力されたドットパターンを圧縮して出力する圧縮手段と、この圧縮されたドットパターンを格納する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段へのドットパターンの格納時に、前記第1の記憶手段の空き領域の有無を判定する判定手段と、前記判定手段の判定の結果が空き領域無しの場合には特定のフォントのドットパターンを前記第1の記憶手段から前記圧縮手段に移送後当該ドットパターンを削除して格納すべきドットパターンを格納すると共に、空き領域有りの場合には格納すべきドットパターンを空き領域に格納する格納手段と、印字要求が入力された場合に、前記ベクトル展開手段へ印字要求を送出する前に前記第1の記憶手段及び第2の記憶手段に印字要求に対応する文字コードのドットパターンが存在するか否かを判別し、存在する場合には当該ドットパターンを取り出して前記印字部に出力すると共に、存在しない場合には、文字コードをベクトル展開手段に出力する検索手段と、を有するプリント装置。
IPC (4件):
B41J 2/485 ,  B41J 5/44 ,  G06F 3/12 ,  G09G 5/22

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