特許
J-GLOBAL ID:200903057995362853

硬度漏れを防止する軟化装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-099506
公開番号(公開出願番号):特開平8-267093
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 異常が発生した場合には早期に異常の出力を行い、またバックアップを行うことで、硬度漏れを防止する軟化装置を提供することにある。【構成】 塩水槽内に電極棒を設けた軟化装置において、塩水の生成を行う塩水準備時期や、再生のために塩水供給を行う塩水供給時期に対応して塩水槽14内の水位が変動していない場合や、軟化装置再生時の塩水槽14内の水位が低下している時に塩無しが検出された場合には異常出力を行う。また、再生実施後の通水制御弁5開時間の積算を行う手段と、再生後から次回再生開始までの1サイクル分での通水制御弁5開時間の積算値を記憶する手段を設けておき、流量計信号が異常である場合には、記憶しておいた1サイクル分の通水制御弁5開時間の積算値に達した時に再生を行うバックアップ機能を持たせる。
請求項(抜粋):
イオン交換樹脂の充填された樹脂塔、樹脂塔に近接して設けられた塩水槽、樹脂塔や塩水槽への配管が接続され、給水や排水等を行うコントロールバルブ、軟化装置の稼働を制御する制御装置、制御装置に接続され異常の出力を行う異常出力装置を持ち、原水を樹脂塔内へ通水することによって軟化処理を行い、樹脂塔内のイオン交換樹脂は通水量に応じて定期的に再生を行う軟化装置において、塩水槽内に水位検出用電極棒を設け、塩水槽内水位の変動を検出可能としておき、塩水の生成を行う塩水準備時期や、再生のために塩水の供給を行う塩水供給時期に応じた水位とならない場合には、異常出力を行うことを特徴とする硬度漏れを防止する軟化装置。
IPC (3件):
C02F 5/00 610 ,  C02F 5/00 ,  C02F 1/42
FI (3件):
C02F 5/00 610 C ,  C02F 5/00 610 D ,  C02F 1/42 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平5-012995

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