特許
J-GLOBAL ID:200903058000922203
ラム燃焼装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018747
公開番号(公開出願番号):特開平7-224722
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 ラム燃焼装置に係り、広い飛行マッハ数の範囲において、燃料と空気との混合性を向上させて燃焼効率を高める。【構成】 主燃焼器型保炎器10の外側にスプレーリング21を配し、主燃焼器型保炎器10の温度を温度センサ30で検知して、高マッハ数飛行により吹き消え現象が生じて温度低下が発生している場合には、燃料調節手段28により主燃料ノズル12への燃料供給量の抑制とスプレーリング21への燃料供給量の増加とを行なう。
請求項(抜粋):
ラムジェットエンジンの燃焼器ダクトの内部に搭載されるラム燃焼装置であって、燃焼器ダクトの気流中に配され主燃料ノズルから噴射させた燃料の燃焼を行なう主燃焼器型保炎器と、該主燃焼器型保炎器の外側に配され燃焼器ダクトの気流と主燃焼器型保炎器の燃焼炎とを混合させるガッタ型保炎器と、該ガッタ型保炎器の上流の離間位置に主燃焼器型保炎器の回りを囲んだ状態に配され高マッハ数飛行時に燃料を噴射させるスプレーリングと、主燃料ノズル及びスプレーリングに接続され主燃料ノズルへの燃料供給量を抑制してスプレーリングへの燃料供給量を増加させる燃料調節手段と、主燃焼器型保炎器に設けられた温度センサと、該温度センサからの情報により燃料調節手段を制御する制御装置とを具備することを特徴とするラム燃焼装置。
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