特許
J-GLOBAL ID:200903058003847725
変調度補正機能付携帯電話装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234969
公開番号(公開出願番号):特開平9-083252
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】制御電圧および周囲温度の両者に対し変調度の補正を行う。【解決手段】電圧制御発振回路1は、制御電圧Vcに応じて発振すると共に音声信号S2により変調した送信信号S3を出力する。周波数設定回路2は、PLLを構成し制御電圧Vcを生成する。レベル補正回路3は、レベル補正値D3に応じて音声信号のレベル補正を行う。記憶回路4は、変調度を一定にするための制御電圧に対する音声信号のレベル補正値D1を予め記憶している。温度検出回路6は、温度センサ5の出力により周囲温度を検出して温度データDtを出力する。記憶回路7は、周囲温度に対するレベル補正値D2を予め記憶している。補正値演算回路9は、制御電圧データDvおよび温度データDtを受け、制御電圧および周囲温度にそれぞれ対応するレベル補正値D1,D2を記憶回路4,7からそれぞれ読出して加算し、レベル補正値D3として出力する。
請求項(抜粋):
可変容量素子を有し制御電圧に応じて発振周波数を変化させると共に音声信号により変調して送信信号として出力する電圧制御発振手段と、前記制御電圧を検出して制御電圧値を示す制御電圧データを出力する制御電圧検出手段と、前記可変容量素子の周囲温度を検出して周囲温度を示す温度データを出力する温度検出手段と、前記制御電圧に応じて変化する前記送信信号の変調度を一定にするための前記音声信号のレベル補正値を第1のレベル補正値として前記制御電圧に対応して予め記憶している第1の記憶手段と、前記周囲温度に応じて変化する前記送信信号の変調度を一定にするための前記音声信号のレベル補正値を第2のレベル補正値として前記周囲温度に対応して予め記憶している第2の記憶手段と、前記制御電圧データおよび前記温度データをそれぞれ受け、前記第1および第2の記憶手段から該当するレベル補正値をそれぞれ読出して加算し、この加算した補正値を第3のレベル補正値として出力する補正値算出手段と、前記第3のレベル補正値に応じて前記音声信号のレベルを補正するレベル補正手段とを備えることを特徴とする変調度補正機能付携帯電話装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H03C 3/00 B
, H04B 7/26 Q
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-168802
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周波数変調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-168725
出願人:日本電気株式会社
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特開平2-048807
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