特許
J-GLOBAL ID:200903058004237297

下水用ポンプシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-066986
公開番号(公開出願番号):特開平6-280299
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】マンホール内周面と予旋回槽との間に広い汚水の貯留部を形成する。【構成】底面から上端面にかけて一定の内径となった直円筒状のマンホール10内に予旋回槽20が設置されて、予旋回槽20における一対の旋回凹部21内に一対の水中ポンプ30がそれぞれ配置される。各水中ポンプ30は、マンホール10の内周面に沿って配置された一対のガイドパイプ54によって案内される。各ガイドパイプ54は、マンホール10に対して偏心状態の一つの開口部12内周面におけるマンホール10の軸心から遠方側部分に上端部が近接しており、マンホール10の内周面に近接して配置される。予旋回槽20とマンホール10内周面との間には、汚水を貯留する広い貯留部15が形成される。貯留部15の汚水は、予旋回槽20の各流入溝22から各旋回凹部21内に旋回しつつ流入して、水中ポンプ30によって汲み上げられる。
請求項(抜粋):
上端面から底面にかけて一定の内径になった直円筒状をしており、その上端面に偏心状態で前記内径より小さい径の一つの開口部が設けられたマンホールと、このマンホールの底部にマンホール内周面とは適当な間隔をあけて設置されており、このマンホール内に流入した汚水が旋回しつつ内部に流入する旋回凹部を有する予旋回槽と、この予旋回槽とマンホール内周面との間に形成された汚水の貯留部と、予旋回槽における旋回凹部内に下部吸引口が位置するようにこの旋回凹部内に配置されて、吸引された汚水をマンホール外に排出する水中ポンプと、マンホールの開口部から搬入される該水中ポンプを案内して昇降させるように、マンホールの軸心から遠方側におけるマンホールの開口部内周面に近接して上端部が配置されて、マンホール内周面に沿って上下方向に配置されたガイドパイプと、を具備する下水用ポンプシステム。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-084136
  • 特開平2-160959
  • 特開昭51-034049

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