特許
J-GLOBAL ID:200903058004455170

内燃機関の排気マニホールド及び排気管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138437
公開番号(公開出願番号):特開平6-346728
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 排気ガスの保温効果を高め、特に始動時の昇温特性の向上を図ることができ、しかも内管と外管の熱膨張差の吸収を確実に行い得る内燃機関の排気マニホールドを提供する。【構成】 エンジンのシリンダヘッド(10)に連結された内燃機関の排気マニホールド(30)において、外管(32)内にそれより薄肉の内管(34)が同心に配置された二重管構造をなし、前記外管(32)は、その端部に設けられたフランジ(36)により前記シリンダヘッド(10)の排気口(14)に固定され、前記フランジ(36)の内周部とシリンダヘッド(10)の端面との間にはリング状の凹所(40)が確保され、前記内管(34)は、外管(32)との間に介在された断熱部材(33)により保持され、前記内管(34)の端部には、前記凹所(40)に収容され非昇温時にシリンダヘッド(10)と非接触となりかつ昇温時にシリンダヘッド(10)と当接する鍔部(46)が形成されている。
請求項(抜粋):
エンジンのシリンダヘッドに連結された内燃機関の排気マニホールドにおいて、外管内にそれより小径で薄肉の内管が挿入された二重管構造をなし、前記外管は、その端部に設けられたフランジにより前記シリンダヘッドの排気口に固定され、前記フランジの内周部とシリンダヘッドの端面との間にリング状の凹所が形成され、前記内管は、外管との間に介在された断熱部材により保持され、前記内管の端部には、前記凹所に収容され非昇温時にシリンダヘッドと非接触となりかつ昇温時に内管の熱膨張によりシリンダヘッド側へ移動する鍔部が形成されていることを特徴とする内燃機関の排気マニホールド。
IPC (2件):
F01N 7/08 ,  F01N 7/14

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