特許
J-GLOBAL ID:200903058006122560

帯電ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-263274
公開番号(公開出願番号):特開2002-072628
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 カートリッジに組み込んで長期間保管して感光体ドラムに長時間圧接した状態となっても、変形により画像不良を生じることのない、塗膜の圧縮永久歪による基準を明確なものとし、常に優れた画像を得ることのできる帯電ローラを提供する。【解決手段】 被帯電体に当接させて、この被帯電体との間に電圧を印加することにより、被帯電体を帯電させる帯電ローラ1であって、弾性層3と、該弾性層3の外側に直接または他の層を介して形成された塗膜層4とを有する帯電ローラ1において、上記塗膜層4を形成する塗膜材料の、特定条件下で測定した残留歪みP値が55%以下であることを満足する。
請求項(抜粋):
被帯電体に当接させて、この被帯電体との間に電圧を印加することにより、被帯電体を帯電させる帯電ローラであって、弾性層と、該弾性層の外側に直接または他の層を介して形成された塗膜層とを有する帯電ローラにおいて、上記塗膜層を形成する塗膜材料が、次式、P=(X-100)/(140-100)×100(式中、Xは以下の工程1〜6を経て求められる値である。1.上記塗膜材料を平板の上にキャストして100〜120°Cで乾燥し、300μm厚の塗膜に調整する。2.乾燥した塗膜を100mm×5mmの短冊状に裁断する。3.裁断した塗膜を140mmまで40%伸長し、温度40°C、湿度90%の湿熱環境下に24時間放置する。4.24時間放置後、温度25°C、湿度50%の常温常湿下にて伸長を解放する。5.解放15分後に塗膜長さを測定し、その長さをXとする。)で表されるP値が55%以下であることを満足することを特徴とする帯電ローラ。
IPC (5件):
G03G 15/02 101 ,  F16C 13/00 ,  C09D 5/24 ,  C09D133/00 ,  C09D201/00
FI (7件):
G03G 15/02 101 ,  F16C 13/00 B ,  F16C 13/00 A ,  F16C 13/00 E ,  C09D 5/24 ,  C09D133/00 ,  C09D201/00
Fターム (39件):
2H003BB11 ,  2H003CC05 ,  3J103AA02 ,  3J103AA14 ,  3J103AA15 ,  3J103AA36 ,  3J103BA41 ,  3J103FA03 ,  3J103FA30 ,  3J103GA02 ,  3J103GA57 ,  3J103GA58 ,  3J103HA03 ,  3J103HA04 ,  3J103HA05 ,  3J103HA11 ,  3J103HA12 ,  3J103HA20 ,  3J103HA31 ,  3J103HA41 ,  3J103HA43 ,  3J103HA48 ,  3J103HA53 ,  4J038CG141 ,  4J038DD001 ,  4J038DF021 ,  4J038DG031 ,  4J038GA03 ,  4J038GA06 ,  4J038GA09 ,  4J038HA026 ,  4J038KA12 ,  4J038MA13 ,  4J038MA14 ,  4J038NA11 ,  4J038NA20 ,  4J038PB11 ,  4J038PC07 ,  4J038PC08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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