特許
J-GLOBAL ID:200903058008758631

分極性電極およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-169861
公開番号(公開出願番号):特開平5-021274
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、電気二重層キャパシタやエレクトロクロミックディスプレイに用いる分極性電極に関するもので、特に、分極性電極の集電効率を高めることにより内部抵抗の小さな信頼性の高い電気二重層キャパシタを提供することを目的とする。【構成】 ゼオライトにフルフリルアルコール樹脂を真空含浸した後、窒素ガスフロ-中700°Cで加熱することにより、フルフリルアルコール樹脂を活性炭前駆体とした。その後ゼオライトを熱濃硫酸で溶解し、互いに接続された3次元状の構造を有する活性炭前駆体微粒子集合体を得た。さらにこの活性炭前駆体微粒子を水蒸気を含んだ窒素ガス中で1000°Cの温度で炭化賦活することにより互いに接続された3次元状の構造を有する活性炭微粒子集合体から成る分極性電極を得た。この分極性電極を電気二重層キャパシタに用いると、容量0.20F、インピ-ダンス6オ-ム、また70°Cの雰囲気下で初期容量に対する1000時間後の容量減少率は7%であった。
請求項(抜粋):
活性炭微粒子を互いに接続し、3次元状の構造を有する活性炭微粒子集合体から成る分極性電極。
IPC (4件):
H01G 9/00 301 ,  C01B 31/08 ,  H01G 9/04 ,  H01G 9/24

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