特許
J-GLOBAL ID:200903058009535121

薄肉化深絞り缶用高強度鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 明男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-084696
公開番号(公開出願番号):特開平5-247669
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【構成】 重量%でC:0.07〜0.15%、Si≦0.03%、Mn:0.5〜1.5%、P≦0.05%、S≦0.05%、Al:0.02〜0.07%、N:0.001〜0.02%、残部Feおよび不可避的不純物より成る連続鋳造鋼片を熱間圧延、酸洗、冷間圧延を施したのち、連続焼鈍において鋼板を750〜900°Cの間のフェライトーオーステナイトの二相領域に加熱し、1秒から60秒間均熱し、その後1000〜2000°C/秒の冷却速度で二相域から200°C以下の温度まで冷却し、その後錫またはCrめっきを施し、更に表面にポリエチレンテレフタレートフィルムをラミネートすることを特徴とする高強度高加工性缶用鋼板の製造方法。【効果】厳しい加工を施される薄肉化絞り缶用素材として用いられ、二回圧延法により製造された板に比べ、延性に優れるため、低延性に起因するDTR成形時のショックラインを防止し、破胴をなくすことが出来る。また、介在物周辺でのクラック発生も低減し、不良缶の発生を抑制できる。
請求項(抜粋):
重量%でC:0.07〜0.15%、Si≦0.03%、Mn:0.5〜1.5%、P≦0.05%、S≦0.05%、Al:0.02〜0.07%、N:0.001〜0.02、残部Feおよび不可避的不純物より成る連続鋳造鋼片を熱間圧延、酸洗、冷間圧延を施したのち、連続焼鈍において鋼板を750〜900°Cの間のフェライトーオーステナイトの二相領域に加熱し、1秒から60秒間均熱し、その後1000〜2000°C/秒の冷却速度で二相域から200°C以下の温度まで冷却し、その後錫またはCrめっきを施し、更に表面にポリエチレンテレフタレートフィルムをラミネートすることを特徴とする高強度高加工性缶用鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C23C 28/00 ,  C21D 9/48 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭50-002851
  • 特公昭50-002851
  • 特開昭48-036966
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