特許
J-GLOBAL ID:200903058009865601

エーテル置換芳香族化合物類の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-250772
公開番号(公開出願番号):特開平11-152243
出願日: 1998年09月04日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】取扱いの難しい高価なあるいは有毒な化合物を使用することなく、しかも特殊な装置を必要とせず、収率が高く簡便な操作で製造できる工業化の容易なエーテル置換芳香族化合物類の製造法を提供する。【解決手段】式[1]【化1】{式中、R1 〜R6 は水素、水酸基、フェニル基、炭素数1〜4のアルキル基もしくはアルケニル基、もしくは炭素数1〜3の飽和もしくは不飽和のアルコール基、もしくは式[2]【化2】(式中、R7 は炭素数0〜3の飽和もしくは不飽和の炭化水素鎖を表し、R8 は炭素数1〜7の飽和もしくは不飽和、かつ適宜アルキル側鎖をもつ炭化水素基を表す)で示されるエーテル基の任意の組合せを示す}で表されるアルコール類と、式[3]R9 -X [3](式中、R9 はメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、アリール基を表し、Xはハロゲンを表す)で示されるハロゲン化アルキル類とを、相間移動触媒の存在下に、二相系で反応させる。
請求項(抜粋):
式[1]【化1】{式中、R1 〜R6 は水素、水酸基、フェニル基、炭素数1〜4のアルキル基もしくはアルケニル基、もしくは炭素数1〜3の飽和もしくは不飽和のアルコール基、もしくは式[2]【化2】(式中、R7 は炭素数0〜3の飽和もしくは不飽和の炭化水素鎖を表し、R8 は炭素数1〜7の飽和もしくは不飽和、かつ適宜アルキル側鎖をもつ炭化水素基を表す)で示されるエーテル基の任意の組合せを示す}で表されるアルコール類もしくはフェノール類と、式[3]R9 -X [3](式中、R9 はメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、アリール基を表し、Xはハロゲンを表す)で示されるハロゲン化アルキル類とを、相間移動触媒の存在下に、二相系で反応させることを特徴とする、式[4]【化3】{式中、R10〜R15は水素、炭素数1〜4のアルキル基もしくはアルケニル基、もしくは式[5]【化4】(式中、R16は炭素数0〜3の飽和もしくは不飽和の炭化水素鎖を表し、R17は炭素数1〜7の飽和もしくは不飽和、かつ適宜アルキル側鎖をもつ炭化水素鎖を表す)の官能基の任意の組合せを表す}で示されるエーテル置換芳香族化合物類の製造法。
IPC (9件):
C07C 43/205 ,  B01J 31/02 ,  B01J 31/02 102 ,  B01J 31/02 103 ,  C07C 41/16 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/46 331 ,  C07B 61/00 300 ,  C11B 9/00
FI (9件):
C07C 43/205 A ,  B01J 31/02 X ,  B01J 31/02 102 X ,  B01J 31/02 103 X ,  C07C 41/16 ,  A61K 7/00 C ,  A61K 7/46 331 ,  C07B 61/00 300 ,  C11B 9/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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