特許

J-GLOBAL ID：200903058012259003

水素貯蔵媒体の製造方法

発明者： 中森 裕子 ,  松尾 元彰 ,  山田 啓太郎 ,  折茂 慎一
出願人/特許権者： 国立大学法人東北大学
代理人 (2件)： 須田 篤 ,  楠 修二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-167182
公開番号（公開出願番号）：特開2009-007180
出願日： 2007年06月26日
公開日（公表日）： 2009年01月15日
要約：

【課題】本発明は、水素貯蔵媒体からの脱水素化反応を促進する方法を提供するものであり、電磁波の照射により、短時間で十分な量の水素放出が可能な水素貯蔵媒体の製造方法を提供する。【解決手段】本発明は、水素貯蔵媒体であるLiBH4やMg(BH4)2のボロハイドライド系、NaAlH4のアラネート系、LiNH2やMg(NH2)2のアミド・イミド系なの無機錯体水素化物、およびMgH2、TiH2やAlH3の金属水素化物に対して、ホウ素やカーボン、酸化物の電磁波を吸収し発熱する物質を混合することにより、電磁波の照射によって迅速に水素化・脱水素化反応を進行させることを特徴とする、水素貯蔵媒体及びその水素化・脱水素化方法である。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

無機錯体水素化物材料または金属水素化物材料を含む水素貯蔵材料と、電磁波を吸収し発熱する物質であるホウ素、カーボンまたは酸化物のうちの少なくともいずれか一つとを、混合することを特徴とする水素貯蔵媒体の製造方法。

IPC (2件)：

C01B 3/00 ,  C01B 6/00

FI (2件)：

C01B3/00 B ,  C01B6/00 A

Fターム (3件)：

4G140AA11 ,  4G140AA36 ,  4G140AA42

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 水素化・脱水素化反応速度の促進方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-269790   出願人：国立大学法人東北大学