特許
J-GLOBAL ID:200903058013918531

電気湯沸かし器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-224886
公開番号(公開出願番号):特開平7-079865
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 液体を加熱・保温する電気湯沸かし器において、容器内の液体を沸騰時の温度に近い高温で保温させる。【構成】 容器1内の液体を加熱する加熱手段2および加熱保温する保温手段3と、加熱手段2および保温手段3の通電を制御する通電手段5と、容器1内の温度を検知する温度検知手段4と、温度検知手段4が所定温度未満を検知すると加熱手段2を駆動する加熱開始手段6と、温度検知手段4の検出した温度上昇勾配が第1の所定値以下で、かつ前記所定温度以上になると加熱手段2を停止させる沸騰検出手段7と、加熱手段2を停止すると温度検知手段4の検出した温度変化量が第2の所定値以下になるまで保温手段3を駆動し、このときの温度から予め設定された値を差し引いて保温温度を決定する温度設定手段8と、決定された保温温度を維持するように保温手段3を駆動する比較手段9を備える。
請求項(抜粋):
液体を収容する容器と、前記容器内の液体を加熱する加熱手段と、前記容器内の水を加熱保温する保温手段と、前記加熱手段および前記保温手段の通電を制御する通電手段と、前記容器内の液体温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段の出力が所定温度未満になると前記加熱手段を駆動する加熱開始手段と、前記温度検知手段の出力より温度上昇勾配を検出し、温度上昇勾配が第1の所定値以下でかつ前記所定温度以上になると、前記加熱手段を停止させる沸騰検出手段と、前記沸騰検出手段が前記加熱手段を停止させると前記保温手段を駆動し、前記温度検知手段の出力により温度変化量が第2の所定値以下になると前記保温手段を停止させ、このときの温度から予め設定された値を差し引いて保温温度を決定する温度設定手段と、前記温度設定手段によって設定された値と前記温度検知手段の出力を比較して、前記温度設定手段の値の方が高い間前記保温手段を駆動する比較手段を備えた電気湯沸かし器。

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