特許
J-GLOBAL ID:200903058014740795

一体型磁気弾性変換器を形成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-541334
公開番号(公開出願番号):特表2001-517310
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】円周方向に配向された磁界を有する磁気弾性コーティングをシャフトに被着する方法が開示される。ここでこの磁界は、前記シャフト内の捩り応力を表す測定可能な程度まで歪む。前記コーティングは、磁気歪材料の粒子が該材料のキューリー温度を超える温度で前記シャフトの表面に衝突する噴霧工程によってデポジットされる。前記コーティングは、冷却後、円周方向に磁気的に極性付けられる。
請求項(抜粋):
長手方向軸線を有する部材上に、内部保有磁界を生成する磁気弾性変換器を形成する方法であって、前記磁界は、前記部材が静止状態にあるときに該軸線の周囲に円周方向に配向されているが、前記軸線周囲で前記部材に実質的な捩り応力が加わったときに前記円周方向の向きから歪みかつ該応力を表す測定可能な外部磁界成分を生成する形式の方法において、a.前記軸線を囲む前記部材の表面領域に、磁気歪材料のキューリー温度を超える温度にある該磁気歪み材料から実質的に成る円周状のコーティングを被着するステップと、b.前記コーティングを前記キューリー温度未満の温度まで冷却させるステップと、c.少なくとも、前記コーティング温度が前記キューリー温度未満である間、前記コーティングに磁界を加えて、前記軸線周囲の予め決められた円周方向において前記コーティングを磁極化するステップと、を含む方法。
IPC (2件):
G01L 3/10 ,  G01L 1/12
FI (2件):
G01L 3/10 A ,  G01L 1/12

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