特許
J-GLOBAL ID:200903058014967803
画像形成装置並びに画像形成装置の制御方法および記憶媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-206190
公開番号(公開出願番号):特開2002-023444
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 画像形成枚数の増加によって無端状ベルトのキズが大きくなったとしも、色ずれ検出パターンとベルトのキズを正確に判別することができ、色ずれ検出パターンの検出データだけを参照して色ずれ量を算出すること。【解決手段】 パターン検出部15により、検出パルスの立ち下がり立ち上がりの両エッジを検出し、パルス幅算出部63により、検出パルスの幅を算出して、しきい値に満たないパルス幅はベルトのキズと判断して検出データを破棄し、制御部66の制御により、画像形成を行わない状態で無端状ベルトを駆動させて、パターン検出部15に無端状ベルトのキズを検出させ、しきい値算出部97により、該検出した無端状ベルトのキズのパルス幅の最大値を前記しきい値処理で用いるしきい値として選択する構成を特徴とする。
請求項(抜粋):
各々光学部と潜像形成媒体としての感光ドラムを有する複数の画像形成部により形成された各画像を無端状ベルト上に重ねて転写して多重画像を形成可能な画像形成装置において、前記複数の画像形成部のうち、所定の画像形成部による基準色の色ずれ検出パターンと他の画像形成部による検出色の色ずれ検出パターンを前記無端状ベルト上に形成するように前記複数の画像形成部を制御するパターン形成手段と、前記パターン形成手段により前記無端状ベルト上に形成された前記一連の色ずれ検出パターンを読み取ってパルス信号を出力するパターン検出手段と、前記パターン検出手段から出力されるパルス信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジの両エッジの検出時間より検出パルスのパルス幅を算出するパルス幅算出手段と、前記パルス幅算出手段により算出されたパルス幅をしきい値処理することで、前記色ずれ検出パターンと前記無端状ベルトのキズとを判別する判別手段と、前記判別手段により色ずれ検出パターンと判別されたパルス信号から、前記基準色に対する検出色の色ずれ量を算出する演算手段と、画像形成を行わない状態で前記無端状ベルトを駆動させ、前記パターン検出手段により前記無端状ベルトのキズを検出させ、該検出した無端状ベルトのキズのパルス幅の最大値を、前記判別手段がしきい値処理で用いるしきい値として選択するしきい値選択手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/01
, G03G 15/01 114
, G03G 15/00 303
FI (3件):
G03G 15/01 Y
, G03G 15/01 114 A
, G03G 15/00 303
Fターム (12件):
2H027DA09
, 2H027DA21
, 2H027DE02
, 2H027DE07
, 2H027EB04
, 2H027EC03
, 2H030AA01
, 2H030AB02
, 2H030AD17
, 2H030BB02
, 2H030BB42
, 2H030BB56
前のページに戻る