特許
J-GLOBAL ID:200903058016073796

接続先移行方法及び接続先移行システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-165523
公開番号(公開出願番号):特開2009-005189
出願日: 2007年06月22日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】運用中の情報提供サーバから代替サーバへのシステム移行を効率良く行う。【解決手段】複数の中継装置と、第1のサーバ装置及び第2のサーバ装置と、情報提供IPアドレスに対して送信を行うアプライアンス装置と、を備えたネットワークシステムにおいて、第1の中継装置のルーティングテーブルに、情報提供IPアドレスに対応付けて、第2の中継装置を転送先とする第1の経路情報と、情報提供IPアドレスに対応付けて、第3の中継装置を転送先とする第2の経路情報と、第1の経路情報が第2の経路情報より優先度が高いことを示す優先度情報とを予め記憶させ、アプライアンス装置が、第1のサーバ装置と通信をしている状態にて、第1の中継装置と第2の中継装置の間の通信を切断した場合に、第1の中継装置が情報要求データを受信すると、優先度情報に従って、第3の中継装置へ当該情報要求データを送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
IP通信可能なネットワークと、前記ネットワークを構成し、それぞれが前記ネットワークにおける経路を制御するための経路情報を記憶するルーティングテーブルを有する複数の中継装置と、前記ネットワークに接続される第1のサーバ装置及び第2のサーバ装置と、前記ネットワークに接続され、情報提供IPアドレスに対して送信を行うことにより第1のサーバ装置または第2のサーバ装置から所定の情報を受信するアプライアンス装置と、を備えたネットワークシステムにおける、前記アプライアンス装置の接続先を第1のサーバ装置から第2のサーバ装置へ移行する接続先移行方法であって、 第1の中継装置のルーティングテーブルに、前記情報提供IPアドレスに対応付けて当該情報提供IPアドレスを送信先とするデータを受信すると前記第1のサーバ装置への経路を有する第2の中継装置を転送先とする第1の経路情報と、前記情報提供IPアドレスに対応付けて当該情報提供IPアドレスを送信先とするデータを受信すると前記第2のサーバ装置への経路を有する第3の中継装置を転送先とする第2の経路情報と、前記第1の経路情報が前記第2の経路情報より優先度が高いことを示す優先度情報とを予め記憶させるステップと、 前記アプライアンス装置が、前記情報提供IPアドレスを送信先とした第1の情報要求データを定期的に送信することにより、前記第1の中継装置及び前記第2の中継装置を通じて前記第1のサーバ装置から前記所定の情報を受信している状態にて、前記第1の中継装置、または前記第2の中継装置が、前記第1の中継装置と前記第2の中継装置の間の通信を切断するステップと、 前記第1の中継装置が、前記第2の中継装置との通信の切断を検出した場合に、前記アプライアンス装置から前記情報要求データを受信したとき、自装置が有するルーティングテーブルの経路情報を参照し、前記優先度情報に従って、前記第3の中継装置へ当該情報要求データを送信するステップと、 前記アプライアンス装置が、前記情報提供IPアドレスを送信先とした第1の情報要求データを定期的に送信することにより、前記第1の中継装置及び前記第3の中継装置を通じて前記第2のサーバ装置から前記所定の情報を受信するステップと、 を含むことを特徴とする接続先移行方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G06F 11/20
FI (2件):
H04L12/56 100A ,  G06F11/20 310Z
Fターム (11件):
5B034BB02 ,  5B034BB17 ,  5B034CC01 ,  5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030JA11 ,  5K030KA05 ,  5K030LB08 ,  5K030MC07 ,  5K030MD02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-051597   出願人:日本テレコム株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 企業ネット最前線セコム

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