特許
J-GLOBAL ID:200903058018137708

適応アレーアンテナ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-380640
公開番号(公開出願番号):特開2004-214858
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】受信した先行波に対して一定の時間範囲を超えて遅れて到来するパス成分を抑制し、小型無線機に有利な適応アレーアンテナ制御装置を提供すること。【解決手段】本発明による適応アレーアンテナ制御装置は、重み付け合成後のアナログ受信信号を入力信号とするADCから出力されるディジタル信号に基づいて、重み係数を適応制御する。本装置は、ディジタル信号及び既知信号の相関計算に基づいて、インパルス応答を求める手段と、インパルス応答に含まれる複数のパス成分の内、所定の時間範囲に含まれるパス成分を抽出することで、所望のインパルス応答を生成する手段と、所望のインパルス応答及び前記既知信号の畳み込み計算に基づいて、所望のパターンを有する参照信号を作成する手段と、ADCから出力されるディジタル信号、及び前記参照信号に基づいて、前記重み係数を調整する手段を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子を有するアレーアンテナ手段から出力される、重み付け合成後のアナログ受信信号を入力信号とするアナログ・ディジタル変換手段から出力されるディジタル信号に基づいて、前記複数のアンテナ素子に対する重み係数を適応制御する適応アレーアンテナ制御装置であって、 前記ディジタル信号及び所定のパターンを有する既知信号の相関計算に基づいて、インパルス応答を求めるインパルス応答測定手段と、 前記インパルス応答に含まれる複数のパス成分の内、所定の時間範囲に含まれるパス成分を抽出することで、所望のインパルス応答を生成するインパルス応答生成手段と、 前記所望のインパルス応答及び前記既知信号の畳み込み計算に基づいて、所望のパターンを有する参照信号を作成する参照信号生成手段と、 前記アナログ・ディジタル変換手段から出力されるディジタル信号、及び前記参照信号に基づいて、前記重み係数を調整する適応制御手段 を有することを特徴とする適応アレーアンテナ制御装置。
IPC (1件):
H01Q3/44
FI (1件):
H01Q3/44
Fターム (16件):
5J021AA01 ,  5J021BA01 ,  5J021CA06 ,  5J021DB01 ,  5J021EA07 ,  5J021FA06 ,  5J021FA09 ,  5J021FA13 ,  5J021FA18 ,  5J021FA28 ,  5J021FA29 ,  5J021FA32 ,  5J021GA06 ,  5J021HA06 ,  5J021HA10 ,  5J021JA07

前のページに戻る