特許
J-GLOBAL ID:200903058019440765

話者証明システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-539515
公開番号(公開出願番号):特表2001-514768
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】本発明は、システムオペレータが、顧客の音声の記録を分析することにより、その顧客の同一性を検出することができるようにした話者証明及び識別システムにおける方法に関するものである。話者証明及び識別システムにおいては、顧客から収集された音声データの量が、システムに利用される最少限度に抑えられる。モデルのパラメータが多ければ多いほど、それは与えられた調整データにより好ましく適用され、同時に、すべての実在するパラメータを評価することができるような信頼性ある方法においては、益々多くの準備データを必要とするが、本発明は、話者モデル中で予め調整された基準モデルを利用することにより、顧客自身が彼又は彼女の登録コールにおいて語る情報に加えて、収集されたデータを好ましく用いることができるようにしたものである。本発明の中核概念は、前記基準モデルを正モデル及び反モデルの1つのセットにおいて組織化することである。ここに、正モデルとは、顧客が有する属性であり、反モデルとは、顧客が有しない属性のモデルである。
請求項(抜粋):
システムオペレータが、顧客の音声データの記録を分析することにより、顧 客の同一性を検出することができるようにした話者証明及び識別システムにお ける方法であって、基準モデルが、話者モデル中の要素を構成する正モデルの セット及び反モデルのセットにおいて組織化され、確率ベースにおける話者モ デルが、前記話者証明及び識別システムに利用されることにより、顧客自身が 、記録されるべき彼又は彼女のコールにおいて話すデータに加えて、収集され た前記音声データを処理し、かつそれを利用し、これによって顧客の同一性を 最少の音声データ記録により検出できるようにしたことを特徴とする話者証明 及び識別システムの方法。
IPC (2件):
G10L 17/00 ,  G10L 15/20
FI (2件):
G10L 3/00 545 A ,  G10L 3/00 531 Q

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